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イタリア滞在15日目

今日はボローニャで日本人の方々とアペリティーボしたのですが、昨日書いた滞在先の女性のことを相談したらめっちゃ笑われました。曰く、気にしすぎだと。日常の小さなことを真剣に考えるのが城拓という人間です。こんばんは。ボローニャからミラノへと帰る高速バスの中から書いています。スマホからだとマガジンの更新めんどいのよね。果たしてうまく行くのか。

サムネはランチに行ったオステリア。アホほど人が並んでて、1時間待ちくらいかな。ボローニャは人口の半分が学生の若い街で、このオステリア(居酒屋)は学生御用達の学食的立ち位置らしい。

ミラノ、San Donatoのバスターミナル。ミラノからの高速バスはここかもう1ヶ所から出てる。
Marino Bus
イタリアのバスや電車の座席番号、日本みたいに上になかったりする。まごまごしていたらイタリア人のおばさまが席を教えてくれました。
乗っていた人も少なく、冷房効きすぎてて寒かった。おばさんと別の人がずっとおしゃべりしててイタリアを感じました。
ボローニャ着弾。Auto stazione。FlixbusではStazione centrale degli autobusと表記されているけれど、ボローニャはここにしかバスステーションがないらしい
渋滞する道路でおじいさんが車から車へお金を求めにコンコンしていた。めっちゃクラクション鳴ってた
ランチよ
タリアテッレ・コン・ラグー・アッラ・ボロネーゼ。Tagliatelle con ragu alla bolognese。ボローニャと言えばこれ。日本でボロネーゼ作っていた時のことを思い出す。量は少なめ。日本人にちょうどよいくらい。
自分で作った方が美味いなと思いながら食べてた。
真ん中のお兄さんがずっと受付してる。ナイスガイ。
ボローニャ風カツレツ。Coroletta alla bolognese con contorno a scelta。ミラノ風カツレツが有名だけどこちらも有名料理らしい。今日知った。食べた感想はとにかく重い。腹に溜まる。
コントルノ、付け合わせはverdura stufate(melanzane, zucchine, peperoni e cipolla)、野菜(茄子、ズッキーニ、ピーマン、玉ねぎ)のステュファート。野菜のステュファートは食べたことがなかったら頼みました。これももっと美味しくなるなと思いながら食べてた
小学校です
体育館です
ダンスグループです
ケーリーのお菓子だよ。アイルランドより美味しそうなところがポイントです
じゃん!
この手作りジュース好きだったなー
ボローニャのバス、クレジットカードが使えると知ってビビってる。ピッとやれるらしい。必死にアプリダウンロードしてあれこれ頑張った僕の努力はなんだったのか
ネプチューン象で待ち合わせ
エミリアロマーニャ特産、ランブルスコ
3人で飲んだんですけれど、ボトル頼んでワイワイおしゃべり最高だった。こんな夜を過ごしたいのよ
帰りもバスです

なかなか攻めてるセトリよね。

ボローニャに来たのはケーリーに来たかったから。CDケーリーだったけど、すっごくウェルカムしてくださって居心地よかったなぁ。ケーリーっていいね。

今回のケーリーは久しぶり(?)だったらしく。参加者はボローニャ在住の方だけじゃなく、ヴェローナやミラノ、ロンドンからも。山梨や長野から東京へ踊りに来る感覚に近いんだろうなぁ。主催の人たちが遠方からの人を心からウェルカムしてて心が温かくなった。僕のことも「日本から来たよ」ってウェルカムしてくれたり。ダンスグループのグッズタオルやバッジくれたり、腕にミサンガつけてくれたり。

コールやフィガーの説明も当然イタリア語でやるんだけど、面白いことにフィガーの説明はイタリア語でも理解できる。イタリア語がわかるんじゃなくて何を言おうとしてるかがわかるから。イタリア語の説明はむしろ答え合わせで「あー、この表現はイタリア語だとこうなるのか」って勉強してた。

イタリア来てから、イタリア語を使うのは毎日のクラスか、バールか、買い物くらいだったけれど、ケーリーでの会話も加わって幅が広がった。「パートナーとのケーリーの会話」は失敗も成功もめっちゃ経験してるから変に力まずに自然体で会話できるのも大きい。

12/4にもケーリーがあるらしく、Pat Murphyさんが来るとか。生演奏。たぶん行く。

以下、ダンスについて徒然に。

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不定期連載。実験的に始めます。買い切り。

イタリア滞在期(2022.10~)を連載中です。イタリア料理、ナチュラルワイン、日々のこと。エッセィ。

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