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生演奏が恋しくてバーチャルフラーの動画を眺めてた #Fleadh2020

1万年と2千年ぶりにお部屋を整頓していました。ひろしです。
今日は時間が少し空いていたのでのんびりアイリッシュを聴いていました。

まずは黙ってこれをみてくれ

この動画は5年連続アンダー18で「All-Ireland」つまり全アイルランドのコンペティションを勝ち抜いたケーリーバンド、Crossfields Céilí Bandの演奏です。はぅぅ、生演奏に飢えた心が射抜かれる〜ー!

この映像をみていると、いまは昔のケーリーで踊っていたときの感情を思い出します。

CDとか音源で聴く演奏ももちろんいいけど、自分は結局のところ「音を聴いている」のではなく「音を感じていた」のだと身をもって実感する今日この頃です。一生懸命演奏している人たちを眺めたり、目があったり、笑いあったり、なにかが通じたような気分になるのサイコーなんだ。あの一瞬の煌めきな

ついでにもいっこ聴いていこうか

こちらはKilfenora Céilí band (Young)です。
「キルフェノーラ」と読みます。

アイルランドにはKilfenora Céilí bandとTulla Céilí Bandという大御所ケーリーバンドがありまして。年代ごとにバンドがあるらしい。

さてさーて、前説はこれくらい。

去る8月7日〜10日にかけて、「バーチャルフラー」というイベントがありました。知ってた?

以下では僕の独断と偏見で好きな動画や写真を紹介するよん!

バーチャルフラーって?

8月7日〜10日にかけて、アイルランドの公共放送局(TG4, RTÉ)が仕掛けたオンラインイベントです。英語だとVirtual Fleadh。

アイルランドでは毎年8月に「フラー・キョール・ナ・エーレン(Fleadh Cheoil na hÉireann)」というアイルランド伝統音楽・ダンスのお祭りが催されます

でもね、みんなご存知、某ウイルスご活躍で現地開催ができないのでオンラインで、ということです。

まずは公式のダイジェスト動画をみましょう

こちらのツイート主のTG4。

「ティー・ジー・フォー」と読んだあなたは素直な良い子。でも読み方は「ティー・ジー・カハル」。カハル、はアイルランド語です。

ちなみに、日本人の動画がなんと4本もあります。探してみてね。

Toyota Ceili Bandの演奏とドキュメンタリー(?)

埋め込みじゃない動画ってみづらいよね。うん、知ってる。

でもみてくれ

TG4の「Fleadh 2020」特番。32:00頃からTCBの演奏が聴ける。3曲目は僕の大好きなEarl's Chair(Bm)だ。

なんかね、ひさびさにみんなの顔を見ると、髪型変わってたり、お髭が生えていたり、自分がタイムスリップしたような気分になります。は〜〜。会いたいわ〜〜〜。踊りたいわ〜〜〜。

どうしてもクリックがめんどくさい人はこちらのタイムラプスでも眺めてね。

シャンノース (Dancing)

僕がビビッときたシャンノースの動画を貼ります。

フィドルのピチカート?から始まるReel。

この動画を眺めながら「やっぱりミュージシャンがいるから踊れるんだ」って思った。

ケーリーバンドとダンサーの会話あるあるなのですが、
「バンドがいるから踊れる」
「いやいや、ダンサーあってこそ」
という掛け合いがあります。

一見、鶏が先が卵が先か問題のように思えますが、少なくとも僕は「音楽を弾いている空間があるから、踊ってみようかな」という気持ちになるなと気づいた。

この動画の右側の女性はたぶん段取りをぜんぶ覚えているわけじゃなくて、隣の女性をみながら踊ったりしているのですが、ダンサーってこんな感じの人多い気がする。「ちゃんとやる」よりも「音楽や周りの人に合わせて楽しむ」みたいな。

生演奏のとなりでちょっと踊れていたら、それだけで楽しいんですよ。わかる?笑 ああ〜〜〜生演奏〜〜〜〜〜〜〜(ここで悶える

ソーシャルディスタンスを保ったシャンノース一騎討ちです。やりたい〜〜〜〜

これは樽の上で踊るバレルダンス

シャンノース (Singing)

歌う方です。

シンギングについてはゴッピさん吉平さんの記事を読むといいんじゃないかな!

日本人の投稿動画

Twitter民おなじみ、ぱとり-Patriさん。2本も投稿してる

和服少女。弾いているのはスリップジグのbutterfly。

我らがCCÉ Japanも

  TAKAさん


ちなみに僕も2本投稿しました。去年の和服ケーリーの動画と小松大さんとの時空を超えたセッションです。

結びに

#Fleadh2020 で検索してるときに見つけたエモ写真を貼っておきます。


* * *

自分の「スキ」に鈍感すぎて時々「自分はアイリッシュ好きでないのでは??」という気持ちになるのですが、演奏聴いたり、エモエモ感じたり、こうして文章を綴っているとダイスキらしいと実感する今日この頃。

これからギネス飲みにいくぜ!

(みんなも推し動画あったらコメントで教えてくれよな!!)

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城 拓 / Hiroshi Jo
Grazie per leggere. Ci vediamo. 読んでくれてありがとう。また会おう!

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