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私からの一言

この世で究極の快楽といえば一体何でしょうか?
それは真夜中に血のように真っ赤なワインです。
これを飲まないと眠れません。
人間の嗜好に達成感はありません。
私はこれまでの人生で嫌なものを目にしてきました。
人々からの白眼視、悪戯、自分だけ勝ち取ろうとする
卑劣な一面…
愚民どもが私に対してそういったくだらない行動を
取ることで快楽を得ようものなら、
私にだってそういった愚民どもに対して誰もやりたがらない流血必至の行動で快楽を得たいと思います。
願わくば私以外地獄に落ちてくれることを…

作業員「おい、てめえ!邪魔なんだよ!おめえが
そこで立っていると仕事ができねえんだよ!」

仕事ができない?じゃあ最初から仕事しなければいい。
仕事なんぞ全部くだらないものばかりだ。
殴られ、怒られ、最終的にどこかの山に連れて行かれて
顔以外埋められる、どこかの施設に入れられて
電気ショックで拷問される。

作業員「おい!てめえ!ぐだぐだ言わないで早くどけ!
一体何の仕事してるか知らねえけど」

警察だ!!(手帳を見せる)

作業員「本当にそうなんだ」

この場所で無許可で建築やっているというタレコミが
あってね。もう全部警察に知らせている。
もうまもなく来る…

(サイレンの音)

作業員「本当に来やがった!お、おい。おめえどこ
行く?」

どこだっていいだろ。私の役目は終わった。
じゃあな。

(作業員たちが警察に連行される)

警察「はあ?とぼけてるのか?そんな刑事見たこと
ないぞ」
作業員「あいつニセ警官だったのか!」

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