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【この後どうなる?】サッカー戦術クイズ11 〜ゲーゲンプレス発動〜

実際に起きた試合中でのプレイを、この後どうなる?という問題にして、サッカーの技術や戦術を学び練習に活かして行こうという内容です。

スーパースターや一流選手の思考を想像して、あなたも一瞬の閃きで試合中のスーパープレイ!

プレミアリーグ第18節リーズvsアーセナルの試合から。

過去の問題集はこちら

この後どうなる?

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プレミアリーグ 2021−22シーズン第18節 リーズ vs アーセナル

この後どのような展開でアーセナルはゴールを決めるでしょう?

答えはこちら(1:32〜)

答え合わせ

背後から上がってきたジャカにラカゼットはラストパスを送る。

しかしうまく身体を入れられてボールを失ってしまうが、すぐさまラカゼットがボールを奪い返しに行き、奪ったボールをマルティネッリがシュートを決める、でした。

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ラカゼットの守備への切り替えの速さが目立ったシーンでした。

ゲーゲンプレスや二次カウンターと呼ばれるもので、攻撃と守備の切り替えがシームレスです。

もはや切り替えという概念すらないようなイメージです。

失ったボールを即時奪還することは現代サッカーでは必須ですね。

試合開始から15分という時間帯での先制だったので、立ち上がりのアーセナルのゲームプランに成功したシーンでした。

この後の追加点もカウンター返で2点目。

その後もアーセナルのカウンターが光り、前半で3−0と試合を有利に進めました。

結果的に4−1と快勝しました。

参考トレーニング

やはり何と言っても切り替えのトレーニングが必要です。

切り替えをメインテーマにするトレーニングも大事だと思いますが、普段のトレーニングで切り替えの要素を入れるように設定することも良いと思います。

1対1の対人のトレーニングでも、ボールを奪って終わりではなく、次に攻撃に繋げるところまで行う、それをやらせないなど。

奪った後のゴールへのイメージも大事なので、ゴール前のトレーニングは定期的に入れたほうが良いでしょう。

ボールを奪う⇆奪われない
ボールを奪う⇆奪い返されない
シュートを打つ⇆打たせない
身体を張って守備をする⇆相手の逆をとって時間を作る
などなど、攻守は表裏一体。

切り替えの部分はトレーニングで大事な要素だと思いますが、指導者側が口すっぱくいうよりは、選手たちが肌で感じてお互いで要求し合うような高強度のトレーニングになると自然と切り替えも速くならざるを得ないですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたのトレーニングの参考になれば幸いです。

もっといろんな問題解いてみたいよ、という方はこちら




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