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安住の地『かいころく 工女編』を観た

安住の地『かいころく 工女編』という演劇作品を観劇。割と芝居は観ている方だけど、ここまでガツンとやられた作品も久々だった。養蚕農家の一家とそこに生まれた女の一生を、1人で演じるという凄み。身体のしなやかさ、俳優の汗、ミニマルな明かりと音、道理の通った演出。スマートに泥くさく1時間を見せる力がすごい。同じ土俵でやってはいけないやばいやつだった。上演してもらえたことに大変な感謝の気持ちを抱きながら、しばらく町をウロウロした。良かった。励みになった。

良過ぎて戯曲を買った

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