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「結構辛いですけど大丈夫ですか?」の日

ディズニーの作品はディズニーの誰が作ったかなんてまったく気にせず、面白かったかつまらなかったかという映画としてだけで批評されるように、結局それを誰が作ったのかなんてことは人にとってそれほど関係なくって、ただただ世の中に出たアウトプットが小さな刺激と話題となって、勝手にどこかで誰かが語ってくれているのだなぁという実感を味わった金曜日。
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ところで辛さの定義の話だけれども、先ほどあまりの吹雪に耐えかねて小さなラーメン屋に飛び込んだところ、辛さが選べる担々麺があったので(辛さ選べます!と書いてあった。辛そうな字で)店員さんに「じゃあ大辛くらいにしてください」とか雑な感じでお願いしたら「1と3と5があります」って言われて、「あーだったらそうだな、3くらいにしておこうかな」と伝えたら「結構辛いですけど大丈夫ですか?」と言われたので無言でうなずくと「1でも結構辛い人は辛いって言いますよ?」と疑問っぽく言ってきて、そりゃそうだろ辛い人は辛いから辛い人なんだよと思いながら、「3でいいです」って言ったら「結構辛いですけど大丈夫ですか?」と心配(念押し)されたから「大丈夫です」と意地になってしまった。
出てきた担々麺が血みたいなの出てきて、うわーこれが3か、5にしなくてよかったすごい赤いじゃんと思って食べたらボンカレーの辛口くらいの辛さだったんだよね。辛さの定義むずいなと思った。1が平で、3が中で、5が辛だったのかもしれないけど、その1とか5って数字いらんよなとも思いつつ担々麺自体は美味しかったから、辛そうな字で辛さ選べます!とかはなくていいんじゃないかな。ごちそうさまでした。

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