のび太がチート化したら、それドラえもんのしわざだから

今日が祝日だと思っていた人が果たして世の中にいかほどいるのだろうか。12月23日。随分長いことこの日は祝日だった。だがしかしもう違う。数年前から違う。たぶん4年くらい前から何の日でもない。何の日でもないだと？そんなことを言ったらテレフォンカードが黙ってはいない。そう、今日はテレフォンカードの日なのであった。黙ってはいないとか書いたけど、もうほぼ絶滅しているから黙っているようなものだけど。それくらい（それくらい？）今日が祝日な感じが今も少ししている。
という、何年前の話してるんだというのであれば完全にそれはドラえもんの声優問題という問題でもないけどそれになる。もう声が変わって15年くらい経過しているはずなのに、いまだに「ドラえもんの声、慣れねーなー」とか言うおじさんがいる。観んなよドラえもん。「慣れねーなー」じゃねぇよ。慣れろよ。慣れにいけよ。慣れにくると思っているからおじさんなんだよ。小さな旅とか観てたらいいのに。小さな旅は声優ないから。「うわ、カツオの声、違和感しかねぇなぁ」じゃねぇよ。観んなよサザエさん。ドラえもんもサザエさんも私は観ていますけどね。特にドラえもんは観ます。
ドラえもんといえば、たとえばのび太が突然足が速くなってかけっこダントツ1位とかになったら、まず真っ先にドラえもんを疑うべきなのに「のび太、何食ったらそんなに足が速くなるんだ？」とかしらばっくれて言うジャイアン嫌いじゃない。ドラえもんの存在は都度リセットされているかのような、ひみつ道具の記憶は毎日消去されているかのようなあの町の人々の振る舞いも嫌いじゃない。「クソぉ！のび太のくせにテストで100点なんか取りやがって！」と悔しがってみせる時のスネ夫の脳裏には一ミリも「もしかして…ドラえもん？」とはならない。のび太がチート化したらそれは十中八九ドラえもんの仕業なのだということは覚えておいてほしい。主に東京都練馬区月見台すすきが原の人たち。
何の話からのび太の家の居住地にまで話題が転がったのだろうか。
とにかく今日も書けた。