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Lecture 1 - How to Start a Startup (Sam Altman, Dustin Moskovitz)_メモ

はじめに

タイトルにあるように、YCの動画を見たのでメモを記載します。Startupにおける論点はいくつかありますが、本noteでは、下記について記載します。

  1. Ideas

  2. Products

  3. Why Start A Startup(スタートアップする理由)


Ideas, Products, Teams and Execution

サムアルトマンは、Ideas, Products, Teams and Executionがスタートアップの成功に重要な分野だと考えている。そして、それらを始める前に「なぜスタートアップを立ち上げるべきか」について考えるべきとしている。特定の問題に直面し、それを解決する最善の方法が会社を設立することだと思う場合に限って、起業すべきとのこと。
つまり、具体的な情熱 -> スタートアップの順番であるべき。

Ideas

近年、アイデアは重要ではないとされており、実際にアイデアに対して多くの時間を費やすことはカッコ悪いし、不味ければピボットすればよいし、優れた実行は優れたアイデアの少なくとも10倍重要で100倍難しい。だが、偉大な企業はピボットではなく、偉大なアイデアから始まる。良いスタートアップには10年かかるため、創業者が使命感に燃え、最初は酷いものに見えるかもしれないが、最終的には独占企業になれるアイデアを見つけるべし。

初めての創業者にありがちの間違いは、最初のアイデアがすでに完璧で大胆である必要があると考えてしまうこと。必要なのは、小さな特定の市場を独占し、それを拡大していくこと。

また、10年後に大きくなるような市場を見つけたい。Samは現在の規模よりも市場の成長率、市場が頭打ちになる理由があるかどうかを気にしている。また、大きくて成長が遅い市場より、小さくても急成長している市場を狙っている会社に投資したい。

一般的に、あなた自身が必要としているものがベスト。あなた以外の誰かが必要としているものを作っているのであれば、自分が大きなハンディキャップを背負っていることを理解すべし。顧客との距離を縮めるために、彼らのオフィスで働くか、1日に何度も彼らと話すようにすべき。

Product

素晴らしい製品を作ることが最重要事項であり、それまでは他のことは次点。YCでは、製品に取り組み、ユーザーと話し、運動し、食事と睡眠をとり、それ以外何もするなとしている。あなたの仕事はユーザーに愛されるものを作ること。ユーザーに愛されるとはつまり、多くのユーザーに少し気になってもらうではなく、少数のユーザーがとても気にいるものを作るということである。
ユーザーに愛されるものを作るためにアドバイスを共有。

  1.  競合他社による資金調達や、戦略など気にしすぎるな。
    ほとんどのスタートアップが死ぬのは、彼ら自身がユーザーに愛されるものを作れず、他のことに時間を費やしてしまうから。だからまずユーザーに愛されるものを作ろう。

  2. シンプルなものから始めよ。
    あなたが解こうとしている問題の最も小さな集合から始める。小さな問題を解くことができる、かつ、極めてうまく解くことができる製品を開発すべき。

製品の質を向上させるには、ユーザーからのフィードバックが必要。手作業で数人だけ集め、できるだけフィードバックループをできるだけ短くせよ。優れた創業者は、自分とユーザーの間に誰も挟まない。つまり、営業やカスタマーサポートを雇うのでなく、自分で行う。

Why To Start A Startup

スタートアップを始めることは心身ともストレス。べんホロウィッツいわく、CEOの一番の役割は自分自身の心身の健康を管理することであるとしている。なのに、なぜやるのか。
ベストな理由は言葉遊びになるが創業者がスタートアップするのに適していて、その創業者にやってもらうことを世界が必要としているからである。
スタートアップのアイデアに情熱的で、成し遂げられる能力を備えている創業者が適している。そして、そのアイデアを成し遂げることで世界に良い変化をもたらすとするならば、世界はスタートアップに適している創業者を求めている。

参考

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