第77回 自分のわからないを確認する WYN
「幸せバイブル」とは
「幸せバイブル」は、経済的自由や時間的自由を手に入れても幸せになれなかった私が、セルフコーチングを通じて見出した「自分で幸せを創るアルゴリズム」です。
あなたも、感情や行動を自分でコントロールし、幸せな人生を日々作り上げるためのセルフコーチングメソッドを手に入れませんか？現在、無料体験セミナーを開催中です！
幸せバイブルの特徴
「幸せバイブル」では、スキルや感情、スピリチュアル、セミナー、自己啓発本に頼るのではなく、自分自身で幸せを生み出せる力を育てることを目指します。
セルフコーチングを習得し、感情の自動運転プログラムが暴走するのを防ぎながら、以下を実践していきます：
意欲、役割、行動の3つのモメンタムの習慣を身につけること
3つのモメンタムの習慣の論理的なアルゴリズムを活用して感情に働きかけること
3つのモメンタムの習慣とは？
「意欲」「役割」「行動」の3つを以下のように一致させる習慣です：
意欲：「やりたい」か「やりたくない」か
役割：「するべき」か「するべきでない」か
行動：「している」か「していない」か
これらをすべて肯定（Yes）かすべて否定（No）で揃えることで、心の調和が生まれます。
「幸せバイブル」4つのテーマ
「幸せバイブル」のセルフコーチングメソッドは、次の4つのテーマで構成されています：
自分で選択する自由を得る
自分の状態を客観的に俯瞰する
意欲・役割・行動の一致を増やす
意欲・役割・行動のアルゴリズムを深める
現在のテーマは「意欲、役割、行動の3つのモメンタムの一致と不一致」です。
自分の「わからない」を確認する ― WYN
「やりたい」「やりたくない」に加えて「わからない」という感情、誰もが一度は感じたことがあるのではないでしょうか？その曖昧さを放置せず整理することで、行動に前向きな変化を生み出せます。
WYNとは？
WYNは次の3つのモメンタムから成る状態を指します。
意欲：「やりたいかわからない」（W）
役割：「するべき」（Y）
行動：「していない」（N）
つまり、「やりたいかわからないけど、するべきことをしていない」状態のこと。この状態では意欲・役割・行動が不一致で、モヤモヤ感が募ります。
例：ダイエットの場合
「毎日3キロ走る」と決めたものの…
意欲：やりたいかわからない
役割：走るべきだ
行動：結局走らない
この矛盾が後ろめたさを生み、気分を落ち込ませます。
解決のためのセルフコーチング
WYNを乗り越えるには、自分の意欲を整理するセルフコーチングが有効です。以下の手順を試してみてください。
意欲を深掘りする
「なぜやりたいかわからないのか？」を自問してみましょう。
例：「走ることが本当に必要なのか？」「走ることにどんな意味があるのか？」曖昧な理由が見えてきたら、それを紙に書き出します。自分の気持ちを明確にすることが第一歩です。
意欲に応じた選択をする
やりたくない場合：
例えば「今は他のことを優先したい」と気づいたら、「走らない」と決断してOKです。ただし、その代わりに健康を維持する別の方法を考える（例：食事管理やストレッチなど）。やりたい場合：
「走る理由」が明確になったら、次は行動しやすい形に工夫を加えます。いきなり3キロではなく、短い距離やウォーキングから始めるのも一つの方法です。
役割を再定義する
「走るべき」という役割を見直しましょう。今の自分に本当に必要な行動なのか、他にもっと優先すべきことがないかを確認します。
小さな行動から始める
決めたことを実行に移します。行動は小さいほど取り組みやすく、続けることで自信につながります。例えば、「毎日10分だけ歩く」でも十分です。
あなたのWYNを見直そう
日常の中で「わからないまま放置していること」はありませんか？自分自身と向き合い、セルフコーチングを通じて整理することで、新たな発見や行動への一歩を踏み出せます。ぜひ試してみてください！
次回は
自分のわからない原因を考えます
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