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Joe妻の執筆者日記

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作家になりたい私の執筆作業に関するメモ
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#文章

「わからない」という言葉を小説家の卵が考える

「わからない」という言葉を小説家の卵が考える

「冒頭、何の話なのかわかりません」

先週、プロの方から小説のレビューでこういうコメントをいただいた。

私はしばし首をかしげた。

姉妹がレストランで食事をしている。そういう描写だった。どこで、誰が、何をしているかという5W情報は入っている。さほど複雑な書き方はしていない。

正直、私も「なぜわからないのかわからない」と心の中で思った。

しかし私は執筆初心者。

自分の技術力がないと、謹んでそ

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自由な発言が許されなくて、作家を志望した

自由な発言が許されなくて、作家を志望した

作家になりたいという夢を人に伝えれるようになって半年が経ちました。

そして昨日ある人に
「どんな本を書きたいの?」
と質問を頂きました。

私は「人の生きづらさに寄り添えるなら、小説でもエッセイでも実用書でもなんでもいい」ということを話しました。

今日はまだ話せていなかった、私が「生きづらさ」を文章を通して表現したり、寄り添いたいと考えるようになった実経験をお話しします。

①会社で抑圧され過

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