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リモート観測所 考察①

こんにちは、寒さを理由に引きこもっているJoeです。今回はプライベートやレンタルのリモート観測所について考えてみました。

天体写真を撮るには、光害の少ない場所まで数時間かけて移動し、寒い中で撮影・片付けをして帰宅するというハードなプロセスが必要です。そこで、観測所をリモートで運営する方法を考えていましたのでメモしたいと思います。
例えば、土地を購入してネット環境やドームを設置する方法がありますが、日本では高額な費用がネックです。
仮に安い場所が見つかったとしても趣味のくくりでは現実的ではありません。海外では望遠鏡付きの環境を時間貸ししてくれたり、場所レンタルするサービスもあります。*今後、世界のリモート観測所一覧を作成する予定です。

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しかし近年、中国では光害のない地域で、10万円程度(永久使用可・自分で設置する必要あり)で観測場所を提供する事例も出てきており、羨ましい限りです。一方、日本では土地貸しに関する規制が厳しく、ジモティーのようなプラットフォームでの募集も難しいのが現実です。
月1万、年間10万円程度であれば現実的なんですけどね。

土地購入のハードルは高いですし、本来国内でそのような施設があれば一番良いのですが、キャンプ場のような場所で観測スペースを貸し出す例も見つけたので、このテーマは引き続き考察し、シリーズ化していきたいと思います。