希望の層を重ね合わせよう ~2024年1月編~
2月19日
昨晩の便にて新千歳→羽田へ、無事欠航も遅延もなく。
ほぼ最終の電車で千葉へ帰り、夜風が心地よかったので
ベース背負い&スーツケース転がしながらトボトボ歩いて帰る。
家のすぐそばのコンビニまできたところで無性に食べたくなって
こちら。
一晩明け、昼前に近所の温泉施設へ。
湯に浸かりサウナに入り、
さらに岩盤浴でダラダラ汗かいたら体重が1.5kg減った。
500mlの水を飲み干していたので2L汗をかいたということなのか。
以前から書き溜めていた振り返り文章を
流れる汗のように放出していかないと汗腺が詰まってしまうぞ。
先月の続きから、小出し小出し。(注:かなり長いです)
1月12日
札幌で迎えた朝。
昼前に外へ出ると思いの外、降雪。
時計台の前を過ぎ、福来軒にて味噌ラーメンをいただく。
すすきの駅から地下鉄で北12条駅へ。
北大界隈の古本屋を物色するべく。
店構えから風格が漂う弘南堂書店。
オールジャンルに渡り年季を感じさせる書籍が並ぶ、
さすが国立大学のお膝元といった雰囲気。
棚を眺めているだけで時間が経っていく。
一冊だけ購入して宿へ戻る。
イベンターさんの送迎で札幌PLANTへ。
先ほどの北大エリアを通り過ぎさらに北へいった北24条。
初めましての会場にて「DOの部屋」
企画もの&選曲もカバー中心ではあったものの始まれば会場内の熱気が凄まじく
結果いつも以上の汗だくコース。
開場の頃、外は吹雪になっていたらしく、
ご来場の皆さま大変ななかサンクスでした。
1月13日
昼。再び福来軒、の誘惑を断ち切りコンビニのバターチキンカレー。
十分に美味。
ペニーレーン24へ。
リハ前にハードケースから出したはずの
ストラップを止めるゴム状のストッパーを紛失し
ずっと探してもどこにもない。
まるでどこでどうなくなったのかが判然としない。
もう何遍繰り返したかわからぬ小ミス。
小難をもってなんとやら、小難の風。大難の嵐を防ぐ、か。
指先の力を抜いて演奏すること、
珍しく終始貫徹できた気がする。いい感触。
これにてツアー「Singin’ Loud」もお開き。
各地ご来場の皆さま、ありがとうございました。
部屋に戻って、夜もコンビニで済ます。翌日早いので寝る。
1月14日
札幌駅6:29発の列車に乗車。
ひと足さきに東京へ戻るというモビ氏とともに新千歳空港へ。
こちらはTHE BAWDIES大阪公演に参加するため伊丹空港へ。
早々に荷物を預けたものの搭乗予定の便が到着遅れのため
8:25発予定が10分また10分と遅延し
呑気にうどんを啜っていた私のハートも徐々に焦りの色。
なんとか20分遅れでフライト→リハ時間ギリギリに会場着。
BILLBOARD OSAKA、そのラグジュアリーな雰囲気を味わう暇もなく
バタバタと準備、とはいえ「ジョーさん、無事着いたんすねー」くらいな
リラックスした空気のBAWメンバーたち。問題なくリハも進行。
THE BAWDIESの結成20周年幕開けライブ
「20TH BIRTHDAY BASH」大阪公演
1st&2ndともに会場総立ちの歓声&熱量から
彼らがどれだけ愛されているかを肌で感じる。
そんなステージで共演できること、光栄です。
終演後、楽屋で乾杯&しばし歓談→新大阪駅へ
BAWメン&別所君らと久しぶりの”居酒屋 新幹線”にて東京まで酒盃を傾ける。
1月16日
猫カレンダーを追加制作し、黙々と梱包作業など。
この冬、兄妹ネコのトトとニニは寒さ対策のため
ソファーとソファーカバーの間に入り込む
という技を身に付けたようで、気がつくとソファーカバーがこんもり。
生き抜く術、K.U.F.Uの実践。たくましい。
1月17日
ゆびびき舎業務、何件か発送完了。ご注文サンクスです。
その足で近所のスーパー銭湯的温泉施設へ行ってみる。
平日なのに結構な入り、湯&サウナで汗を流す。
15時を過ぎた頃から大学生くらいの若者たちが急に増え始め
”サ道”の影響なのかどうか、学校帰りに湯というのも粋なもの。
1月19日
リハ前にチバさんの献花式@ZEPP DIVERCITYへ。
時間にリミットがあったため早めに会場へ向かい
案の定早く着き過ぎてしまったもののとりあえず受付に行ってみると
ばったりクハラさんにお会いしたので挨拶を、すると
「もうハルキもいるよ」とのことですんなり会場へイン。
式の準備に追われるマネージャー氏やスタッフさんたちに会釈しつつ
しばし立ち話など。みな思いはいろいろあるだろうけど、つとめて笑顔。
思いがけずメンバーの皆さんや近しい関係者さんたちの中に紛れて無事献花。
ありがとうございました。
会場内に飾られてあったチバさんの写真を一通り眺めてから会場を後にする。
リハから帰り、夜。
THE BIRTHDAY公式インスタにて献花式のライブ中継をしていたので
なんとなく流しながら庶務など。
次々に流れる曲とコメントをチラチラ眺めていたら徐々に感情高まって
イラストを描いてみたら思いがけずいい絵になった。
感情の向くままに、絵も音楽もきっとそういうものなのだろう。
1月20日
車で三軒茶屋へ。GRAPEFRUIT MOONにてSCOOBIE3。
昨年8月以来となるスリーライブ。
ドラムレスの3人編成でもGROOVYに。
普段のライブではあまりやらない曲をあえてやってみる、
という実験でもある。
まずはいい感触、次回名古屋&京都へさらに磨き。えい。
夜、雨降り始める。
1月21日
朝から本降りの雨の中、BILLBOARD LIVE東京へ。
BAWさん20周年ライブ東京編。
今回は出演者の中で一番乗り。安心感。
会場の作りも違うため(天井が高い)
鳴りも大阪とはかなり違う印象。リハにて調整。
終始笑い声絶えず和やかな雰囲気、バンドの持ち味。
大阪公演も経ているため、心の隅には終わってしまう寂寥感もチラリ。
高まっている感情をなるだけ指先には伝播させない試み
(その方が楽器の鳴りは良くなるため)
なんて言いながら、どうしたって伝わってしまう熱量から生まれる
微妙な乱れやブレこそがライブ演奏の醍醐味なのだ、
と自分をなだめる、2nd終演後。(いい演奏だったと思います)
あぁ終わってしまいました、、で本日はノンアル乾杯。
しかしこれで無事BAWさんの20周年YEARは晴れて幕開け。
お互い良い一年を。と出演者一同たたえ合い
良き頃合いで会場を後にする。すっかり雨は上がっていた。
ふーと一息、魂が抜けたカラダのままノロノロと車を走らせ帰宅。
1月24日
寒さ厳しい一日。朝から電車で東京の西の方へ。
Keishi Tanaka君リハ。
こちらは昨年9月の「AKABIRA CAMP BREAK」以来。
久々といえば久々、しかしあまり久々な感じがしないまま
セットリスト予定曲をさらい、新曲「心たち」を合わせながら
今回のライブ用にアレンジを試みる。
曲のイメージに、ベースの言葉(音数)ではなく
色合いで寄り添っていくような、そんなイメージか。
一緒に曲を作っていくようで楽しい。
帰路も冷たい空気の中
ベースを背負い、機材を入れたスーツケースを転がして歩く。
1月26日
横浜へ。
入り時間前に伊勢佐木長者町の古本屋に立ち寄り。
いいお店であったが物色のみで購入まで至らず。
THUMBS UPにイン。
横浜駅から至近、会場の雰囲気もよく
今まで来たことがなかったのが不思議なほど。
Keishi君のライブはフェスばかりだったので
天井のある会場はお初。
とはいえ今回も椅子席ご着席のスペシャルな雰囲気で
リラクシンしかし徐々に高まっていく会場の熱を感じながら
ステージにてKeishi君&コミさんとの演奏を満喫。
対バンのName The Nightの皆さんとも交流、
”新人バンド”でありながら出演者の平均年齢も高め
ちょっぴりアダルト&テイスティーなハマの夜でありました。
1月29日
おかもとえみとナガイケジョー、札幌に向けリハ。
前回からまあまあ時が流れているため
ひとまず演奏予定曲を探り探り、音合わせ。
両者ベースを弾きながら歌う、という久々の感触を楽しむ。
1月30日
ゆびびき舎、イラストキャンバス発送業務に従事する。
ということで、ひとまず1月までで一旦お開き。
長らくのお付き合い、ありがとうございました。
最後にゆびびき舎より義援金の報告です。
ナガイケジョーsoloライブ&ゆびびき舎通販にてお預かりしていた
令和6年能登半島地震ならびに保護猫活動支援GOODS売上より
ポストカード分(39set ×¥500 +α =¥25,000)
前回と同じく日本赤十字社へ。
猫カレンダー分(54部×¥300 +α =¥20,000)
千葉の保護猫支援団体「ととの森」と
今回は、能登半島でのペット支援活動をしている
「ペットのおうち」NPO SAP
へそれぞれ振込を。
ご協力いただいた方々どうもありがとうございました。
暖かくなったり、また冷え込んだりの昨今、
まずは希望の層を重ね合わせて、日々ENJOYして過ごしましょう。
次回LIVEは、2/23TOP BEAT CLUBにてSCOOBIE3+客員教授招聘SPECIAL!
<ナガイケジョーLIVE出演予定>
2/23 荻窪TOP BEAT CLUB
「SCOOBIE3の実験室SPECIAL w/ 佐野康夫&別所和洋」
2/25 荻窪TOP BEAT CLUB
「SUNDAY LUNCH OUT(DJ event )w/ Mr.Mondo」
3/1 大阪十三BAR RAINCOAT「リンダ&マーヤ× SILENCE IS A RHYTHM」
3/2 岡山城下公会堂「春光 ナガイケジョー独演会」
3/3 福岡LIV LABO「春光 ナガイケジョー独演会」
以降、SCBDライブ各地へ!
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