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長月のこと長々と。
9月28日
気を抜くと、ついウトウトと
横になってダラケちまいそうになる心地よい空気感を利用して
やる気あるヤツの魂を吸い取ろうとする妖怪たちが
秋の入り口にはきっと多発するんだろう。
なんだかずっと眠い。
気候が良過ぎる、昨今に、記す。
長月のことを、長々と。
9月25日
朝方はまだ曇天も、徐々に晴れて日中は気温も上昇。
いわゆるシルバーウィークの最終日、
ここのところ続いていたライブ&移動もひと段落、一日休息。
荷物片付け、気持ちはダラケ、もう少し寝させて。
振り返ってみれば、今月はライブ8本。いいペース。
9/3 三軒茶屋Grapefruit Moon
納涼アコースティック振替公演。
真昼間に浴衣&アップライト。
足元がスースーする、着崩れ注意報。
アルバム曲「今日の続きを」をアコースティック初披露など
新たなアレンジも加えつつ、ゆったりと鳴らす。
ライブが終わって帰ってもまだ夕方、という展開も新鮮。
10/8 振替公演第二弾も楽しみ。
9/9 COTTON CLUB
「タフレイ・ステーション」
司会に清野さんを迎え、初のアルバム全曲披露。
ライブで演奏するとこの曲はこうなるのか
ここら辺はライブ重ねる過程で変わっていきそうだな
みたいな考えが演奏しながら頭をよぎったりしつつ
緊張感&高揚感が終始背筋をゾクゾクさせた一夜。
この日は電車で来たので電車で帰る。
コットンクラブ、総武線快速のホームが近くて、良い。
9/10 四日市ドレミファといろは
初の四日市独演会。
バタバタと準備し、
品川からお昼過ぎのひかり号で名古屋へ。
車内で深川弁当。下町の味。
名古屋から近鉄線の特急に乗り換えて近鉄四日市へ。
2019年に佐々木健太郎くんと来て以来、否
2020年3月にコロナ禍突入直前にバンドでケイオスに来て以来の
四日市。
晴れて暑い。
駅から会場までの距離が思ったよりあったので
途中若干不安になった頃に、見覚えのある建物。
2階に上がり、そうそうここココ。
ドレミファといろは。
店主のゴウさんは、2002年のスクービー全都道府県ツアー
”SOUL TO SOUL”の四日市公演で対バンしてた、とのこと。
あらそうでしたか、お互い歳を重ねましたね、ご挨拶。
いまや一国一城の主、壁には一面漫画&ファミコンのカセット等。
取り憑かれてます、お互い様。
会場名にちなんで、サブタイトル「ベースのいろは」
自分なりに思う、ベースのなんたるか、少々レクチャー
みたいなことも挟みつつの、二時間ほど。
ご来場サンクスでした。
終演後、店主さんらと語らうなかで
演奏を聴いていて思ったことなども
遠慮することなくビシビシとお伝えいただき、
ふむふむ納得ガッテン、と次にイカす。
ご意見ありがたし。
ホテルにチェックインし、ふらりとコンビニへ歩く道中
十五夜お月様、キレイでした。
9/11 チェックアウト後、近鉄線で桑名駅
そこからJRに乗り換え、名古屋へ。
道中、大きい河川を何本も越え、
コウベを垂れ始めた稲穂、一面に。
ここら辺はコメ作地域なのですね、稲作定住。
名古屋から新幹線で京都へ。
自由席券、座らずに車窓からの景色をぼんやり眺める。
京都着。
今回の独演会開催にご尽力いただいたスタッフさんにご送迎いただき、
会場のGOREY CAFEへ。
すでにイラストの展示もバッチリ、ありがとうございます。
荷物を置きつつ、じゃ何かいただいてよろしいでしょうか?
豆乳とアボガドのクリームパスタ(メニュー名うろ覚え)
美味です。量もタップリ、大満足。
独演会の時はいつも食べ損ねてしまうこと多なので
早めに食しておくのが、吉。
のんびり準備~リハ。
もともと店主さんはPA(音響さん)をされていたということで
音もバッチリ。夕刻の開演を待つ at 3階。ステージは2階。
ナイス板張りの床。その響きも独演会にピッタリ。
窓を開ければ虫たちの声も京の風情。
こちらもご来場サンクスでした。
終演後、お店で一杯。
スタッフさんお友達の某小学校の教頭先生も
何やら興奮気味の口調でライブご感想をお伝えいただき、
ほほーそうですか、
初見の方にも低音の魅力伝わって何より何より
いろんな感性を刺激できたのなら嬉しいです、ビールも進む。
京の夜は、和やかに更けゆく。
9/14 渋谷TOWER RECORDS B1F
新譜購入者特典の配信ライブを、久々の渋谷地下一階から。
その前にKeishi Tanakaくんリハを東京の西の方で。
終わってから急いで渋谷へ向かう。
都内は離れてそうで案外近い。京王線特急の威力。
30分強のライブ。
無観客ライブももはや慣れたもの。
カメラのその先の、視聴者の感情とリンクできれば
万々歳。
落ち着いて丁寧に演奏、アーカイブみた感触もよく。
ツアーに向けて、いよいよスタートを切った感じ。
9/21 F.A.D.横浜 w/ the band apart
三連休中の台風も過ぎ、穏やかな陽気で迎えられ
まずは安堵。&、久々対バンのバンアパですよ。
高まる。
とはいえ、会えばアッサリしたもので
元気でしたー?元気元気。でもそれでよし。
リハ見て、いややっぱスゲえなァ、この四人衆
みんな個性バラバラなのに噛み合ってバンアパ
バンドの醍醐味体現しまくりバンド、ですよね。
刺激チクチク、自分たちの演奏にも反映、されたか。
ご来場サンクスでした。
終演後の充実感を胸に
下道のんびり車走らせ、いつもの帰路。
シーサイド。光と闇が錯綜する。
お腹すいたけど、もう何も食べなくてもいいや、で寝る。
9/23 北海道「AKABIRA CAMP BREAK」
羽田からの早朝便、ということで
前日22日はひとりまさかの蒲田泊。
何それ、逆に高まるんですけど。
ということで、夕方に入って
ちょっとだけ蒲田散策。賑わってますね。
21時くらいには就寝体勢
とはいえ、早過ぎるためかなかなか寝付けず、
テレビとお酒チビチビ de いつしかDreamin’
で、4時半起床。
5時にチェックアウトして羽田へ。
案外混み合う車内、空港も人人人。
ケイシくん&コミさんと合流し、荷物預け
バタバタと搭乗、フライト、着陸で新千歳。
バンでのお迎え、ありがたや
一路、会場の赤平市エルム高原リゾートへ。
言いたかないけど、憚られるけど
どう見ても、控えめに言っても、雨。
思っていた以上に大粒の雨。
車に揺られること一時間半ほど、会場着。
雨。
馴染みの顔のスタッフさんもいたり、
なんの緊張感もないまま、リハ~本番へ。
雨。
の中にも、今この時、ケイシ君の音楽を浴びにきた人たち
その熱量。
ザバザバと降る雨にも負けず、楽しむ熱たるや
湯気たってる、神やどってる、そんなイメージ。
すばらしい。
終演後、フレンズのライブを袖で堪能したりしつつ
AKABIRA、また会いましょう。
札幌市内でケイシくん&コミさんらと
束の間のジンギスカンTIME。美味。
ちょっと早めに新千歳空港着。
ずっと気にしていた台風の影響、
予定していたセントレア行きの便
(そのまま中津川入りの予定だった)
やはり、”条件付き運航”
悪天候で着陸できない場合、羽田着
最悪引き返すかも
と言いつつ、まあなんだかんだで
セントレア着陸するんでしょ?
と、係りの方と話しているうちに
ふむふむ、ほほう
心配性の極み中年、その威力を存分に発揮し
急遽予定を変更して羽田行き→一旦帰宅へ。
Walk on the wild side
アブナイ道を行くのは夢とか大志を追うときだけにして
時間にリミットのある現場へ向かう時は
予測し得るリスクは可能な限り回避回避、
出来るだけ先が読める展開に持っていくベキ
とりあえず、自分だけ中津川に着けなかった
という状況に陥った時の心労(想像するだけで吐き気)
を思えば、多少出費かさんでも知らんわプライスレス
という判断、の末、気がつけば、アッサリ羽田着。
高速バスで千葉へ帰ると、たくましい豪雨のお出迎えで
それはそれでハード。とはいえ、帰宅の安堵感、即寝。
9/24 中津川・THE SOLARBUDOKAN
朝6時起床。
7時頃の電車で都内集合場所へ。
8時半発、中央道で中津川へ向かう。
東海道新幹線も、東名自動車道も通行止め
ということで大渋滞するかと思いきや
都内を抜ければスイスイとバンドワゴン
順調に進み、12時半頃中津川会場着。
晴天も晴天。太陽光バンザイ。
前述の交通事情により定刻までに来られない人多数ということで
急遽出順変更、繰り上がり、15時からREALIZE STAGEにて。
ステージに上がれば、コレコレ、中津川の雰囲気。
ソーラーパワー。
ピースフル、みんな耳傾け、気持ち傾け、楽しむ気満々
鳴らすコチラも聴くアチラも、太陽の下では皆平等だな。
サンクスでした、太陽光も強い味方。気持ち洗われる。
終演後、名残惜しくも会場を後にし、即座に帰路
渋滞に阻まれつつ、電車のある時間に帰京からの帰千葉。
ゴロゴロと荷物を転がしながら、歩いて帰る w/ ビール片手に。
真っ暗な農道のような畑エリアを
虫の声を聴きながら歩く。夜風が気持ち良い。
いくらでも聴いてられるな、虫の声ってスゴイ。
2022年も、もう10月が間近。秋だね。
ツアー開幕間近の、高揚感、飽きませんね、この興奮には。
長々とお付き合いどうも、次はツアー初日千葉ルックでお会いしましょう。
(翌2日の西千葉cafeSTAND「ひとり宵待チバ」でもお会いできればなお嬉し)
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