絵でわかるはじめてのプログラミング(編集・執筆)
プログラミングについて学べるビジュアル図鑑です。といっても、実際のコンピューターで使われているアルゴリズムを紹介するのではなく、身近な生活にある仕事や製造のプロセスをプログラミング的に捉えた内容です。
たとえば、自動販売機は、どうやって働いているのか。身の回りの機械やシステムを見たときに、その裏で動いているアルゴリズをとらえようとする。そういう視点を養うことができる本だと思います。
いざ制作が始まると、紹介する内容作りが大変でした。ものごとをプログラムとしてとらえるのが大変なのではなくて、本としてのバリエーションをそろえ、段階的に複雑にしていくのが大変だったという感じですね。なかなかちょうどいい事例が見つからず、図案を何度も書き直したりしました。
図書館向けの本ですが、現在は一般図書としても購入可能です。