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未来をつくる仕事図鑑・第2期(執筆)

未来をつくる仕事図鑑の第2期第2巻を執筆しました。「今ある職業」ではなく、これから生まれるかもしれない職業を取り上げることを主題に、新しい取り組みに挑戦している人たちを取材したキャリア教育本です。

学研のショップはこちら。箔押し装丁でキラキラしてます。

前回(第1期)がこちらです。

前回と同様に、最先端の技術や取り組みを紹介していますが、その取り組みそのものよりも、その人がなぜその取り組みを始め、どんな苦労をしてきたかといった「道なき道を進むロールモデル」紹介本です。

ページ上では、1つの記事にどうしても1000文字程度しかないのですが、取材のときは、絶対に入りきらない情報量で熱いチャレンジストーリーを聞かせてもらっていて、大興奮の連続。記事では子どもたち向けの補足説明も必要だし、泣く泣く、文字を削りまくって記事をまとめました。


制作工程の面では、今回も14件の取材を回転させるべく、ノーコードアプリ「glide」で進捗を管理しながら取材を進めました。最先端の仕事で、かつ「便利な暮らしをつくる」というテーマに沿うものを探して取材許可をもらうのが意外と大変でしたね。

ベンチャー系の企業などを探すと、わりと地球環境系や宇宙系の先端はたくさん出てくるのですが、身近な生活にそったものになるとレベル感が難しいんです。「新しい冷蔵庫」くらいだと細かすぎるし、「新しい住宅設計」とかまでいくと環境系の話題になってくるみたいな。

でも、こうした下調べ工程でも知らなかった技術や取り組みをたくさん知ることができて楽しかった。


幅広い話題にふれて学べるのは編集・ライター業の喜びですね。


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