GAPの世界観と証券会社との違い
前回、毒親のレールを自ら外れて証券会社からGAPに転職をした、という話を書きました。
当時のGAPはとにかくキラキラしてたんです。
アメリカから上陸して間もなかったし、会社としても日本で最初のカジュアルブランド、ということで巷の注目度もナンバーワンでした。新宿の駅前には大きな店舗も出来て、街では紺色に白いロゴのショッピングバッグを持っている人たちが溢れかえっていました。
そんな店舗で仕事ができるなんて・・・あの頃の私には夢のような職場でした。
お店を入ると、店1番のかわい子ちゃんが「こんにちわ〜ようこそ〜」とフレンドリーな笑顔を見せ、店内はピシッとボックス型に畳まれた商品が整然と机や壁を埋め尽くし、整理整頓好きな私にはその光景を見ただけでドキドキしていました。
あとは店員さん!カリスマ店員、なんて言葉もその頃はなかった時代ですが、どの人もとても素敵で笑顔で優しくて。証券会社でおじさん達の引き笑いを聞いてゾワゾワしていた頃から比べると、本当に天国&目の保養でした。みんなかっこよかったな〜。
その当時、GAPの人たちが着ていたドレスコード(働く時に決められていた格好)はGAPのデニムにTシャツ、カーキ(日本で言うチノパン)にポロシャツ、とか本当にシンプルだったんです。それでもパンクっぽい人がいたり、サーファーっぽい人がいたり、みんなそれぞれファッションをアレンジして個性を表現していました。
これがまさに、私のベース。
JOEL Closetのアクセサリーを普段のファッションにプラスして、個性を出して楽しもうよ、という品揃えになっています。
GAPと証券会社の違いなんて、振り返らなくても分かるわ!と言う話でした笑