JOEL Closet取り扱いブランド/ LéO ATLaNTE
ブランド名
LéO ATLaNTE(レオアトランテ)
ブランド説明
LéO ATLaNTEとは、ファッションアクセサリーブランドで、リネン製品、自宅で使用するようなアイテムを中心に、2007年に誕生しました。ほとんどの製品は主に伝統的なモロッコの刺繍です。
フランス人の2人のデザイナーは、2006年にモロッコの南部に移り住みました。Chistophe Blateau(クリストフ ブラトー)は8年間ルーブル美術館に勤務し、Emmanuel Anessi(エマニュエル アネッシ)は10年間アニエスb.で仕事をしていました。
それぞれファッション関係、文化的環境に携わることで、新たな生活そしてプロとしての経験の場を求め、15年間のパリでの生活に終止符を打ちました。フランスを去りモロッコのTiznit(ティズニット)で働くことを決め、そこで彼らが住むのは、現代風にレストアをした昔ながらの大きな民家、地元の風土の合わせ、50本の繋ぎ材を用いました。
LéO ATLaNTEは1年に2つのコレクションの準備をしています。麻の商品やはがきなど、決まったタイミングはなく、デザイナーの感覚によりプロデュースされます。仕事場はいつも生地や糸のこと、新しいアイディアで満ちています。
彼らの理念は、製品を生産することで、昔からあるモロッコ伝統の人々の技術を最新のスタイルに生まれ変わらせ、人々の希望に繋ぐことにあります。
全ての生産過程においてハンドメイド、もしくは昔ながらの機械が用いられ、足の絶妙なスピード操作が要求されます。ほとんどの生地はヨーロッパから輸入され、世界中へも輸出されるため良質な素材が用いられます。
工房はまさにLéO ATLaNTEの要です。20人以上もの女性達が働いています。工房はAmaragh(アマラフ)と呼ばれるTiznitの近郊の小さな農村に位置し、そこで働く女性は皆そこの地元の人たちです。地域の自治体(association Amaragh de de development et de cooperation)とも連携しています。
全ての商品は、Fair Tradeのもと売買が行われ、それらは元々ChristpheとManuが当初からこだわっていた、地元の人たちに対する社会的文化的な敬意の表れでもあるのです。
そのため月の売上げの10%相当は、新たなビジネスの開発、発展サポートのためにLéO ATLaNTE からAmaragh Associationへ寄付されます。
そうした事業展開の後に、LéO ATLaNTEはモロッコ、日本、フランス、ベルギー、スイス、イタリア、ドイツ、スペイン、アメリカ、オーストラリアなど、世界を代表するブランドとなりました。
JOEL Closetとの出会い
実は、デザイナーのマニュと私の旦那さんが昔、アニエスべーで一緒に働いていたのです。その頃旦那さんは青山の店舗で働いていて、マニュはフランスでビジュアルディスプレイを担当する偉い人で、よく日本の店舗にビジットに来ていたのです。そこで知り合ってから仲良くなり、お互いアニエスを辞めてからもずーっと友人関係が続いています。もう20年以上は経つ!
私がJOEL Closetを始めてしばらく経った時、マニュの始めたレオアトランテのカラフルさとガチャガチャさが私のブランドにも共通することに気づき、一緒にビジネスを始めることになったんですねー。
来年の4月にはマニュ達を訪ねてモロッコへ行く予定です。
アトリエとか作業場とか色々偵察してこようと思います!