見出し画像

ゾンビばかりの世界で生きられない。

よくゾンビ映画とかで、喘息の子供の吸入器がない!何とか手に入れないと!親が何とか危険を覚悟で探しに行く描写とか目にする。

このところ、寒暖差で気づいたら喉が痛くなって、風邪をひいてしまった。自分にとって風邪をひいいてしまうということは、咳喘息になるという事なので、辛い夜を思い出しては、自己管理できない自分を責めたくなる。
ふとゾンビ映画を思い出しては、自分は生きるか死ぬかの覚悟の上で、吸入器探しにいかないと喘息治らずに毎日辛いんだろうなーなどと思ったりする。咳喘息は、自然治癒などしないのだ。


東京に住んでいた時に、風邪の後ずっと咳だけ治らなくて、夜に眠れないほど咳がひどくて辛すぎていっそ殺してくれ〜と思う夜が続いた。
病院で咳喘息だろうということで、吸入器をもらって、ステロイドを吸うと楽になった。最近も咳だけ治らないという話をよく聞くたびに、咳喘息かもねと思う。

以下のような症状の場合は咳喘息を疑うといいかもしれません。

  • 2週間以上咳が続く

  • かぜや花粉症の時に咳が続く

  • ある季節になると咳が続く

  • 空気の変化やたばこの煙、飲酒、会話などでせきがでる

  • 夜に咳がひどくなりせきで眠れない

  • ヒューヒュー、ゼーゼーや呼吸困難をともなわない

  • 夜に咳がひどくなり眠れない

  • 小児喘息であった

日中でも咳が止まらない時もあるし、電車の中で止まらなくなると苦しくて、たくさんの人からの冷たい視線も辛かった。
今となっては、風邪をひいたらなってしまうとか、吸入器を吸い始めて大体このくらいで楽になってくるとかの流れを知れたので、慌てることも無理することもないけど、3,4割は咳喘息を繰り返すうちに喘息に移行してしまうそう。

咳喘息の明確な原因は明確には分かっていないものの、喘息と同様にアレルギーの素因を持っている人が発症しやすい病気とのこと。
自分の場合は九州あたり旅している時に目に見えるほどの黄砂の時がありそれがきっかけになってしまったのかなあなどと。他にも要因は沢山あるのだろうけど。

昨日もちょっと楽になってきたからといって、吸入をサボって寝たら、とんでもないくらい咳が止まらなかったので、やはりしばらくは吸入が必要らしい。ちゃんと眠れるだけでも幸せを感じる。一発一発の咳が激しいので、肋骨が折れる時もあるらしいから気をつけている。

老人たちがいつも病気の話と誰が死んだという話しかしないのをみていて嫌だなあと思うけど、日常に夢や変化がないと、それしか話すことがないのも事実。何もない日々が何よりも幸せと思えるほどに、体の痛みというものは精神的にも病むので、自己管理しっかりとしていきたいなと思う。

肺は60歳くらいと言われて、心臓も検査に引っかかったし、色んなところが弱ってきている。困った困った。介護という言葉がやけにリアルになってくる。尿管結石もやりました!石!激痛で死ぬかと思いながらも救急車は呼ばずに、深夜チャリで病院まで行った自分偉すぎる。

あいの里というリアリティー番組でも、下の世話をできるパートナーという何ともリアルな表現が出てくる。愛とか恋とかそんなものも勿論憧れこそあるが、現実問題そんなものよりも何かあった時に寄り添ってくれる人。
それが現実的に一番必要になってくるんだろうな。


色んな病気とも共に生きていかないといけないからこそ。
その病気の個性をも受け入れて愛してくれる人はいるのでしょうか。いたら大切にしないといけませんね。

いいなと思ったら応援しよう!

ICHI
宜しければ応援お願いします。いただいたチップはクリエイターとしてのささやかな楽しみのケーキを購入し、タイトル写真に使わせて頂きます♡