Laphroaig 10年 Original Cask Strength Batch13 (ABV 57.9%)
2021年のラフロイグannualボトル。
アロマは開栓日のせいかかなり樽感強めでアルコールの刺激が強いので探りにくい。
15分放置することでようやくピートとヨードの強さがわかるようになる、程度で言うとcore rangeの10年とそこまでの違いは無い。
開栓直後のフレーバーはアルコール度数通りの強烈な樽感とスパイスが前面に押し寄せてきた後にシェリー由来の味わいがちょろっと追いかけてくる。
ので、batch12に比べるとピートと樽感が強め仕様になっており辛口ピーティなラフロイグ好きな方にはバッチリだと思います。
時間を置くとアルコールが揮発してシェリーの甘さが出てきます。
(公式には書いていませんがシェリー原酒はヴァッティングしてるはず)
とは言え個人的にはまったりとしたい時はbatch12、ガッツリとラフロイグと向き合いたい時はbatch13という感じで、まったり好きな私は batch12の方が良かったです。
batch12の後のbatch13でここまで方向性を変えているのでukのラフロイグ好きの中では賛否両論。
昨年から今年にかけてのラフロイグは強烈なシェリー推しでありながらこのcask strengthでガラっと変えてくるあたり、性格に難ありですね。笑
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