簿記とパブロフくんと私⑥ 〜試験申込・試験前日〜

前回の話はこちら

CPAラーニングの模試を2周、みんほしの問題集付録の模試を1周解いたところで、ジョーは本番試験の申し込みをした。

初見で合格点を取れたのは1回だけだが、試験日を決めることで、ここからラストスパートをかける考えである。

ここから約10日で試験日を迎える。
悔いのないように過ごすのだ。

「やるぞやるぞ〜♪」

この約10日間は、パブロフ簿記アプリを解いたり、みんほしの模試の2周目を解いたり、苦手分野の問題を解いて過ごした。


試験前日には、パブロフアプリの付録のネット模試を初見で解いてみた。

模試の結果は…

66点!

不合格!
(70点以上で合格)

「前日にこの出来やったら、合格できたとしてもギリギリやろうか」

ギリギリという言葉で、ジョーの頭の中でKAT-TUNのReal Faceが流れ始める。

ここで、Twitterのフォロワーさんから、「模試は各社難しい」とコメントをいただき、ジョーは前向きになった。


そして、パブロフ簿記テキストを見て、パブロフくんを愛でる。
決して現実逃避ではない。
これは、試験中に頭が真っ白になった時のための対策である。

パブロフ簿記のホームページの「試験前日の過ごし方、当日の注意点」というページを見てほしい。
試験中に頭が真っ白になった場合の対処法の一つとして「パブロフくんのイラストを思い出す。かわいいなぁ、ふふふ。」と書かれているのである。

この行動が、明日の試験結果に大きな影響を与えることになるのだが、この時のジョーはまだ知らない。