見出し画像

約半世紀ぶりの読書感想文

毎度の指南役サン(https://x.com/cynanyc)の新著「新・黄金の6年間 1993-1998 ~ヒットソングとテレビドラマに胸躍らせた時代~」を読了。

このノートはX (旧 Twitter) で連続ツイートしたものをガッチャンコしたものであり、よくよく考えれば「読書感想文的なものを自分で書き残すのは半世紀ぶりだったな」と思ったのでノートにまとめておきましょと思った次第w


さておき。
中身の写真をネットで見せている人はみたことがないのであえて公開。これはネタバレにならないと確信するから。だって本書の魅力はひとつひとつのコラムの解説の深さにあると思うから…。↓

本書の中身1
本書の中身2

本書をまだ手にされたことのない方へアドバイスさせていただくことをお許しいただけるのであれば、ひとつだけ。

それは、本書はふつーの書籍と同様にすぐに中身を読み始めるのではなく、「はじめに」(P1~4)が本書を読み解く上ですべての考え方のベースになっているので、そこを熟読することです。

それは言い換えるのなら、提案書の「はじめに」と同様、これから提案する企画はどんな考え方をもってつくられたのかーを説明する大事なパートだからであるし、もっとわかりやすく喩えると、老舗料理店でシェフが本日のコースを先に丁寧に説明してくれてから楽しむ料理の数々の流れと似ている。

というわけで、だらだらと書いちゃいましたが、今の若者には「過去を知ってどうすんだよ?」の意見もあるかと思うけど、「エンタメにおける優れた作り手とは『過去のヒット作品をどれだけ知っているか』と同義語である」(P4)という引用を持って全力でオススメしたいと思う次第です。

ってことで、最後にAmazonのリンクなど貼っちゃいます。エンタメ関係者は本書のシリーズ1とも言うべき「黄金の6年間 1978-1983 ~素晴らしきエンタメ青春時代」(2022)とあわせて必読!


件の一連ツイートは↑こちらから。もしかすると関連コメントなどがつくやもしれません。まぁ、ボクのツイッター(X)はそういうキャラじゃないのであんまり期待はできないけれど…^^

いいなと思ったら応援しよう!