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今さら聞けないDMBOKってナニ?
DMBOK(Data Management Body of Knowledge)は、データマネジメントに関する包括的な知識体系ガイドです。まさに「データ活用の教科書」と言える存在で、データ管理のプロセス、原則、ベストプラクティスを体系化しています。
DMBOKとは何か?
DMBOKは、データマネジメントに関する知識を体系立ててまとめた書籍であり、その略称は「Data Management Body of Knowledge」です。具体的には、データと情報の資産価値を提供し、管理し、守り、高めるために、データのライフサイクルを通じて計画、方針、スケジュール、手順などを開発・実施・監督することを定義しています13。
初版は2009年に出版され、その後第2版が2017年に登場しました。第2版ではビッグデータや技術革新に対応して大幅に拡充されており、日本語版も存在します。600ページを超える大著であり、データマネジメントの広範な分野に対して体系的な知識を提供しています。
DMBOKの役割と背景
DMBOKは、世界80カ国に支部を持つデータ専門家の非営利団体であるDAMA(Data Management Association International)によって作成されています。DAMAは日本支部も含めて、データマネジメントの普及活動や交流の場を提供しています。
DMBOKが注目される背景には、企業活動におけるデータ利活用の拡大があります。業務部門やグループ企業を横断したデータ共有やビッグデータ、IoTによるデータ増加など、データの多様性と重要性が高まっているため、体系的な知識が求められています。
DMBOKの知識領域
DMBOKは11の知識領域にデータマネジメントの概念を整理・分解しています。これにはデータガバナンス、データ品質、データアーキテクチャ、データセキュリティなどが含まれます。DAMAホイール図と呼ばれる図でこれらの知識領域が示されています。
具体的な製品名やベストプラクティスはDMBOKには記載されていないため、実装時には製品ベンダーと連携しながら進める必要があります。