TouchDesigner Palette 紹介 パート10-1(Tools編)
version 2020.25380
カテゴリの説明
・便利コンテンツたくさん!!
・前編!
3DScope
入力の画像をRGB(またはHSL)空間上にパーティクルとしてマッピングするもの
入力:TOP
出力:TOP(レンダリング結果)
arcBallCamera
マウスを使って直感的にカメラの視点を操作することが可能になるもの
geometry Viewer に近い感じ
arcBallGeometry
arcBallCameraと同様、geometryの位置や角度をマウスで操作できるようにするもの
audioAnalysis
入力されたオーディオ波形からリアルタイムで解析を行うことのできるツール
低音、中音、高音やキック、スネアの検出、リズムの推定などを行う
入力:CHOP(オーディオ波形)
出力:CHOP(解析結果)
audioSet
入力されたオーディオ波形のゲインを視覚化し、修正を行うことのできるもの
入力:CHOP(オーディオ波形)
出力:CHOP(修正後のオーディオ波形)
autoMediaPlayer
指定したメディアフォルダの動画像をトランジションさせて自動で再生していくプレイヤー
入力 :フォルダパス(パラメータ内で設定)
出力1:TOP
出力2:DAT(再生中のメディア情報)
battery
使用しているPCのバッテリー状況をビジュアライズするもの
バッテリー情報はperformCHOPで取得可能
blendModes
TOPの様々な合成方法をUI上で試すことのできるツール
compositeTOPのpreview grid よりもわかりやすく操作しやすい
入力1:TOP
入力2:TOP
出力1:TOP(合成結果)
出力2:TOP(プレビュー)
出力3:CHOP(合成情報)
chromaKey
クロマキー合成を行うことのできるツール
グリーンバックやブルーバックの背景色の動画像からアルファチャンネルを構築する際に役立ちます(チョットオモイ)
入力1:TOP(クロマキー合成する映像)
入力2:TOP(背景画像)
出力1:TOP(背景付き合成画像)
出力2:TOP(アルファで抜かれた画像)
出力3:TOP(マスク画像)
compareComp
入力した二つのコンポーネントを比較するもの
固有のノードの特定、同一のノードを持つ場合のそのノードの状態の違いなどを識別
入力1:COMP(パラメータ内で設定)
入力2:COMP(パラメータ内で設定)
出力 :DAT(二つのCOMPの異なる部分)
customAttributes
入力されたSOPにカスタムのアトリビュートを追加するためのツール
Point SOP, Vertex SOP, Primitive SOPと機能が重複するが、ここではPythonでアトリビュートを追加しています
入力:SOP
出力:SOP
equalizer
音声信号の周波数特性を変更させる。
特定の周波数帯域 (倍音成分や高調波成分あるいはノイズ成分)を強調したり、逆に減少させる事ができる
入力:CHOP
出力:CHOP
firmata
Firmataは、MIDIとしてフォーマットされたメッセージを使ってArduinoの設定とコントロールを可能にするArduinoスケッチです。
TouchDesignerから信号を送りArduinoを制御するサンプルになります。
Firmataプロトコルの詳細については以下のリンクを参照ください。
graphPlot
Techniquesにあるものと同じ
histogram
入力画像のヒストグラムを表示します
入力 :TOP
出力1:CHOP(ヒストグラム)
出力2:CHOP(RGB Max)
出力3:CHOP(RGB Min)
imageSearch
Google の画像検索APIを用いて指定された検索ワードに一致する画像を検索
入力 :テキスト(パラメータ内で設定)
出力1:DAT(検索ワード)
出力2:DAT(検索結果URL)
出力3:TOP(検索結果画像)
kinectRecorder
Kinect v1,v2の画像および骨格データを記録・再生されるツール
一人での環境や本番の空間で制作ができないと時のダミーデータとして使うことができる
入力 :Kinect
出力1:CHOP(骨格データ等)
出力2:TOP(RGB, Depth等)
movieBlender
ちゃんと動いてくれないみたなのでちょっとよくわからなかったです、、
入力 :TOP
出力1:TOP
出力2:CHOP(Audio)
出力3:CHOP(Info)
moviePlayer
キューを打ったり、動画の再生をカスタマイズすることのできるツール
入力 :File(パラメータ内で設定)
出力1:CHOP(Audio)
出力2:CHOP(Properties)
出力3:CHOP(Timing)
moviePlaylist
入力1:DAT(プレイリストテーブル)
入力2:TOP(Blend Mask)
出力1:CHOP(Clip Index)
出力2:TOP
出力3:CHOP(Audio)
出力4:CHOP(Matte Value)
後半に続きまーす!