普段は公共部門でコンサルティング業務をやっていますが、昨今のデジタル庁が推し進めているアドレス・ベース・レジストリについて、自分なりの理解をまとめてみました。
アドレス・ベース・レジストリとは?
どのような意味か。
アドレス・ベース・レジストリについては、デジタル庁HPにて以下の通り説明されています。
人が居住している場所を指す「住所」、法人等が事業を営む場所を指す「所在地」だけでなく、地番の存在するすべての場所を管理するデータやその運用システム全体を指すものとして、アドレス・ベース・レジストリが示されています。
取組を行う背景・取組の概要とは。
デジタル庁が取組を開始した背景には以下のような理由が存在おり、複雑な住所体系が日本に存在することが分かります。
そして、その複雑性を解消するためにアドレス・ベース・レジストリの取組を行っています。
デジタル庁は情報を公開するとともに、運用するための仕組み(機能)を国民に対して提供していきます。
アドレス・ベース・レジストリ運用システムの概要
アドレス・ベース・レジストリ運用システムとは、「継続的に更新・提供していくための業務システム」となります。