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【イベント出展レポート】国内最大規模のブロックチェーン展示会「ブロックチェーンEXPO 2024【春】」

2024年5月22日から24日にかけて、東京ビッグサイトで開催された「ブロックチェーンEXPO 2024 春」は、日本国内のブロックチェーンビジネスの最前線が集まる一大イベントです。Japan Open Chain(JOC)は今回で4回目の出展となり、例年に増して多くの注目を集めることができました。今回のレポートでは、JOCのブースでの活動や得られた成果について詳しくご紹介します。


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◾️具体的なビジネスイメージを持つ来場者との交流
今回のイベントでは、これまで以上に具体的なビジネスイメージを持つ来場者や、実際にweb3ビジネスを展開している方々が多く訪れました。そのため、ブースではJapan Open Chainのバリデータへの参画や​​提携についての具体的な相談が数多く寄せられました。JOCの規制に準拠する取り組みや実用性に対する評価が高まり、多くの企業がJOCとのコラボレーションに興味を示しました。

特にバリデータ参画に関する相談が活発に行われました。バリデータとして参画することは、単なる技術的な貢献だけでなく、JOCのネットワークの成長と発展に直結する重要な役割を果たします。バリデータ企業は、ネットワークの健全性を維持するために必要な計算力を提供し、トランザクションの検証と承認を行います。これにより、JOCのネットワークは一層の信頼性を確保し、多くの利用者からの信頼を得ることができます。JOCの信頼性と透明性に対する関心が高まり、バリデータとしての参画を希望する企業が増えたことは大きな成果です。また、来場者の中には、既にweb3ビジネスを運営している企業も多く、具体的なプロジェクトの実現に向けたディスカッションが進みました。

◾️銀行発ステーブルコインへの関心

ブースに訪ずれた皆さまから、JOCの取り組みについて多くの関心・質問をいただきました。

JOC上で発行・流通される予定の銀行発ステーブルコインに対する関心が特に高まりました。既に世界中で20億円以上のステーブルコインが流通し、決済手段としての利用や資産の保全を目的とした利用が進んでいます。今後、JOC上で銀行が発行するステーブルコインにより、取引の安全性と透明性が一層向上することが期待されています。

ステーブルコインはweb3ビジネスの安定性を向上させることができるため、ブースでは多くの企業が、このステーブルコインの利用可能性について具体的な質問を寄せ、日本国内外での流通に対する期待が高まりました。特に、金融機関や決済サービスプロバイダーからの関心が高く、JOC上でのステーブルコインの発行と流通に向けた具体的な協議が進みました。これにより、JOCのネットワークは、金融エコシステムの一部としての役割を強化し、さらなる成長が期待されます。

◾️まとめ

CloneGirlsもJOCブースに

「ブロックチェーンEXPO 2024【春】」は、JOCの参画しているバリデータ企業によるミニセミナー等を通じ、ブロックチェーン技術を活用した具体的なビジネスのイメージを持つ来場者に、JOCとの提携やバリデータ参画に興味を示していただくことができました。今後の展開に向けて、多くの具体的なディスカッションが進んだことは、JOCにとって非常に有益な成果です。

Japan Open Chainは、これからも技術とサービスを進化させ、日本国内外のweb3業界におけるリーダーシップを発揮していくことを目指します。

JOCの詳細や最新情報については、公式サイトやSNSで随時更新していきますので、ぜひご注目ください。