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【JOC主催サイドイベント】web3 Summer Summit 2024 in TOKYO開催レポート

2024年7月29日、丸の内パークビルディング内のxLINKラウンジにて、Japan Open Chain(JOC)主催の「web3 Summer Summit 2024 in TOKYO」が開催されました。このイベントは、EDCON(Ethereum Development Conference)のサイドイベントとして、国内外のweb3およびブロックチェーンビジネス関連企業、政府、金融庁、メディアの方々を含む約100名が参加され、日本のweb3業界を世界に推進するための重要な機会となりました。本レポートでは、当日のイベントの様子についてご紹介します。

▼ パネルディスカッションについて(8月22日付 CoinDesk JAPANより)
既存金融とWeb3の融合は進むのか【web3 Summer Summit 2024 in TOKYO】


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◾️第一部: パネルディスカッション

国内外のweb3の状況について様々な角度からの見方を伺えました

第一部のパネルディスカッションでは、日本とアメリカのweb3領域における政策の方向性や日本のweb3業界の課題について深い洞察が共有されました。パネリストには、神田 潤一衆議院議員(内閣府大臣政務官)、牛田 遼介氏(金融庁総合政策局イノベーション推進室長/チーフフィンテックオフィサー)、近藤 秀和(日本ブロックチェーン基盤株式会社代表取締役、JOCファウンダー)が参加し、モデレーターを神本 侑季氏(N.Avenue代表取締役社長、CoinDesk JAPAN)が務めました。

本ディスカッションでは、セキュリティトークンの法的枠組みやIEO(Initial Exchange Offering)の現状と将来性や、これらの新しい金融商品がどのように既存の金融システムと統合されるかについての意見交換が行われました。そして、日本とアメリカのweb3領域の規制状況についての方向性や、日本のweb3業界が直面する規制上の課題について、新鮮な洞察を伺うことができました。また、政府と金融庁の役割についても深掘りされ、業界の発展を支えるための具体的なアイデアや日本がweb3が世界でリーダーシップを取るための戦略や既存の金融機関との協力や新しい技術の導入がどのように進められるかについての議論・共有されました。

▼ パネルディスカッションについて(8月22日付 CoinDesk JAPANより)
既存金融とWeb3の融合は進むのか【web3 Summer Summit 2024 in TOKYO】

◾️第二部: ビジネスネットワーキング

閉会時間までネットワーキングは盛り上がりました

第二部のビジネスネットワーキングでは、神田議員による乾杯の挨拶で始まり終始和やかな雰囲気で、参加された方々はお互いのビジネスやプロジェクトについて語り合いました。Japan Open Chainのバリデータや大企業、国内外のweb3関係者、政府、金融庁、メディアの方々が一堂に会する貴重な機会となり、新たな提携や協業のチャンスを模索する場となりました。JOCコミュニティを通じた新しいパートナーシップやweb3業界のさらなる発展に向けて、今後もこのような場を提供していきたいと考えています。

◾️まとめ

JOC公式アンバサダーのCloneGirlsを紹介

「web3 Summer Summit 2024 in TOKYO」では、パネルディスカッションを通じて、日本とアメリカのweb3産業の現状と未来について深い洞察が得られたと共に、ネットワーキングでは多くの新しいコラボレーションの場を提供でき、イベント全体が和やかで有意義なものとなりました。

今後もJOCはこのようなコミュニティの交流を通じて、日本国内外のweb3業界におけるリーダーシップを発揮していくことを目指します。

Japan Open Chainの詳細や最新情報については、公式サイトやSNSで随時更新していきますので、ぜひご注目ください。