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日本経済新聞社、金融庁主催のフィンテックイベント「FIN/SUM2024」登壇レポート
「FIN/SUM2024」は、日本経済新聞社と金融庁が主催するフィンテックの最前線を探るイベントで、2024年3月5日から8日にかけて東京都千代田区の丸ビルで開催されました。テーマは「“幸福”な成長をもたらす金融」で、多くの業界リーダーが集まり、金融の未来について議論しました本イベントにおいて、Japan Open Chainファウンダーの近藤と稲葉が登壇しましたので、当日のレポートをご紹介します。
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◾️主催者パネルディスカッション
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3月6日に行われたパネルディスカッション「RWA(リアルワールドアセット)の衝撃」では、暗号資産やRWAのトークン化の可能性が中心テーマでした。米SECによるビットコインETFの認可や、電子化された資産のトークン化の進展が議論されました。RWAはブロックチェーン技術を活用したユースケースとして非常に今注目され、社会実装される可能性は十分にある等、金融のデジタル変革がどう進むかについて活発な意見交換が行われました。
登壇者には、森川夢佑斗氏(Ginco代表取締役社長)、菊池マサカズ氏(Secured Finance AG Founder 兼 CEO)、若原幸雄氏(金融庁 企画市場室 参事官)、近藤(Japan Open Chainファウンダー)が参加し、牛田遼介氏(金融庁 総合政策局 イノベーション推進室長)がモデレーターを務めました。
◾️ステーブルコインに関するパネルディスカッション
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3月7日のパネルディスカッションでは、「ステーブルコインがもたらすフィンテックの進化」をテーマに、ステーブルコインの現状と将来の展望について議論されました。ステーブルコインの即時性や透明性がフィンテックをどう変えるか、また、そのユースケースがフィンテックの進化にどう寄与するかが主な議題でした。
登壇者には、渋谷定則氏(みんなの銀行 サービスプランニンググループリーダー)、白石陽介氏(日本暗号資産ビジネス協会 ステーブルコイン部会長)、JOCファウンダーの近藤が参加し、JOCファウンダーの稲葉がモデレーターを務めました。
◾️デモステージ
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デモステージでは、JOCファウンダーの稲葉が登壇し、「Japan Open Chainで融合するステーブルコインとweb3ビジネスの拡張性と可能性」をテーマとし、JOCがどのように国内外のweb3ビジネスを支え、新しい金融の形を創出するブロックチェーン・インフラを目指しているかについて、JOCの特徴とその利用事例を交え説明いたしました。
◾️総括
今回の「FIN/SUM2024」における登壇を通じて、金融のデジタル変革やフィンテックの未来について多くの意見やアイデアを共有することができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。特に、ステーブルコインやRWA(リアルワールドアセット)のトークン化の進化についての議論は、今後の金融業界の発展に向けて非常に示唆に富むものでした。
私たちJapan Open Chainとしても、これらの議論や得られた知見を元に、国内外のフィンテック業界と連携し、新しい金融の形を創出するための努力を続けてまいります
皆様と共に、より良い未来の金融を実現していくことを楽しみにしております。