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下降している
絶賛落ち込み時期に突入している.誰が俺の作った曲を聴きたいんだ?作る意味あるのか?という思考と,好きだから作ってるだけだ理由なんてない,という思考が入り混じっていて吐きそうになっている.誰に求められているのか.
高校生の頃は周りの評価なんてものは全く知らず,ただ思ったことを書いて曲にしていた.世界が狭かったからだけれど,狭かった時のほうが自由に作れていた気がする.人の考えや言葉は本当に日々変容していくので,その言葉をお守りにして生きていくには不安定過ぎる.(だから形に残す必要があって,形あるものしか信じられないのかもしれない.)
一方ですべての創作においては,自分が創り上げたそれが正しいし価値のあるものだと信じて疑わないことが本当に大事だと思っているけれど,僕は以外にも脆く,他人の評価に一喜一憂してしまうタイプらしい.「この作品が認められないならこの世界が狂ってる」くらいに強気でいたい.だから定期的に自分を激励,鼓舞して保たせないといけない.きっとこのまま消えたら僕のことなんて忘れ去られてしまうだろう.怖いね.
だいぶ弱っている.
必ず人と関わるときには予防線を貼るようになってしまっていて,それ自体がとても悲しい.誰かを心の底から信じたい.ただ,うわべだけの関係はとても楽だからなかなか抜け出せない.「いつかは離れていってしまう」という今までの経験がずっと心に刺さっている.でもこの気持ちを誰かに押し付けるのも違うとわかっているからここで吐き出させてほしい.時間が立ち客観視できるようになればなるほど,自分がどのくらいおかしくなっているかがわかるようになる.正常な人間の役がうまくなって,おかしな自分が小さく見えなくなっていることに安堵するけれど,それは本質の解決じゃないので,ふとした瞬間に覗いてきて「ああそうだった,俺はこういう人間だ」と思い出す.離れていくことは当然だと思いこんでいるので,「まあそうだよな」となる.
誰かを恨んでいるわけじゃないけど,忘れていった人たちを見返したいです.悲しいです.ほんとにね.
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