自己PRにおける着眼点(要素分解編)【ジョブトラ20s転職の秘訣】
1)要素分解して再現性を作る
転職の自己PRでは、新しい会社でも再現性を持って活躍が出来るか否かを考えていく必要がある。この文脈で準えた時に、要素分解をして、業務を伝える事が重要。
例えば、飲食店出身の方であれば、上記図をご覧頂ければと思うが。
利益を出していました。その為に、「飲食」「テイクアウト」「スペース活用」を意識しておりました。
また、飲食においては、「客数」「客単価」「回転数」という指標を意識して、それぞれの業務工程に応じて、施策を打って参りました。と言ったように、業務における言語化を行い再現性を持って努めていた事を伝える事が望ましいと言えます。
2)創意工夫として戦略を話す
要素分解を行い、各要素に応じて自分自身がどのような手立てを講じてきたのかを伝えていく事で寄り一層個人としての能力が見えていきます。
例えば、「客数を増やす為に、地域に対してビラを撒いておりました。ビラにおいても2名以上参加すると1杯サービスします。」のように、広報施策と人数を増やしていく事を重要視してきました。
のように、具体的な課題を言語化して、課題に対しての打ち手を伝えていく事でより一層の説得力を持たせることが出来ます。
3)具体的な行動を示す
行動と聞くと活動実績ですが、例えば前段の「ビラ配り」で言えば、雨の日や雪の日など、自分自身の行動を諦めさせてしまう要因が沢山あります。その為、なぜ頑張る事が出来たのかを話す事でより説得力を持たせられます。
例えば、「私はチームメンバーと共にビラ配りをしていましたが、行動について悩む事、全力を尽くしても上手くいかない事が多々ありました。そのよいうな日常の中でも定期的にミーティングを組むなどを行い、行動量が落ちないように取り組んで参りました。」
といったように、活動を通じた課題や創意工夫。本質を言えば泥臭い領域における成功体験と失敗体験を伝える事で、訴求の信頼性が高まる事と言えます。
4)戦略→戦術→実行の領域で伝える
何となく仕事を頑張っていました。という訴求ではなく、
STEP1:どのような戦略を持ち
STEP2:どのような打ち手を踏み
STEP3:どのように行動し
STEP4:持続をしてきたか
言語化と施策を伝えていく事で、より専門性を持つ事が出来ます。
5)未経験転職の際は、同社を意識する
※セールスフォース社より参考
最後に、転職先の企業を織り交ぜる事の大切さを記載します。
例えば、営業職として、転職を行う際に、
「見込み客→案件数→受注数→継続数」など、中間目標(マイルストーン)が存在します。
過去自分が経験してきた言語化した内容と、転職先の中間目標を重ねる事で、置き換えをした訴求をする事が出来ます。
転職活動における自身のアピールとは、相手の土台を理解し、自分の業務能力を言語化し、置き換えていく事が大切な要素となります。
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