就活における選択基準【ジョブトラ20s/ジョブトラアカデミー】
就活における選択理論に関する位置関係に付いて共有をします。
1)選択肢の多さ=幸せではない。
コロンビア大学の研究者であるシーナ・アイエンガーによると、
「選択とは一定においては幸福を得る手段となるが、一定を超えると選択肢の数だけ満足度を得る事が出来ない。」としている。
就職活動を行うに辺り、企業の選択基準を選定する事は難しい事と言えます。その為に、自分に合う会社、自分だからこそできる会社など、マッチング理論を重要視して、就活をされる方が多く思います。
しかし、選択理論に準えれば、選択肢で自分の満足度が満たされる事は限りなく少なく、就活は、選択肢の数で、満足度が決まるものではない。という事実が必要だと言えます。
2)法人企業数から読み解く選択の限界
日本の法人企業は約350万社程存在すると言われております。
年々超小規模企業は、経営廃業と経営統合を繰り返してきており、今後300万社程に落ち着いていく事が見込まれますが、それでも尚、300万社を超える数字が存在します。一重にこの事実は、1人の就活生が、企業を全社見切る事は難しい事を表しています。
3)選択肢の取捨選択の為のランキング理論
就活生は、自身の選択肢を裏付ける事を目的としてランキングを重要視する傾向にあります。本質を言えば、多数決の理論ですが、主には
・偏差値遵守型(量型)
・人気投票型(質型)
・偏差値&人気度掛け合わせ(質×量)
に分かれる印象です。
一部ベン図が被った場合分けとなりますが、大枠上記の印象です。
一重に言えば、多数決。多数決の重み付けを工夫している状態です。
4)有効求人倍率の歪み
有効求人倍率は凡そ1.5前後程が2022年における景況感です。ざっくりと言えば、就活生一人当たりに約1.5社の内定が出る計算です。所が、失業者は国内に一定割合存在していますし、職探し、就活で悩んでいる方が多い事も実状です。一重に言えるのは、「選択基準の曖昧さ」と「ランキング信仰」から、「従業員規模が多い会社に人が殺到している事実」と「ホワイトカラーに関連する業界に人が殺到している事実」が見て取る事が出来ます。
5)幸福度の測り方
就活における最大の納得度の作り方は、入社後の活躍に対する意識の方が重要だと言えます。背景を伝えると、「選択」で幸福を作ろうとする在り方は幸福になる事が出来ない。或いは大変難しい。という事実が直面された事と思います。入社前に幸福を追求するよりも、入社後に自分自身の活躍にコミットし、活躍度を幸福の基準にしていく事が重要と言えます。
6)働くスタンスが働き甲斐を生む
仕事は、業務経験を通じながら、働き甲斐ややりがいを得る事が出来る。
就活に対する基準を変えていく事で、満足度を得る事が出来るものと言える。
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