代表プロフィール
株式会社ジョブサーフ / JobSurf Inc.
代表取締役社長 川口 直哉 (かわぐち なおや)
1987年7月2日生。奈良県明日香村出身。
「ムッシュ」というあだ名がつくほどフランスが好きな2児の父親。趣味はキャンプ・フライフィッシング・サウナ。
経歴
2012年:シナジーマーケティング株式会社へ新卒入社
WEBディレクター・プロデューサーとして、CRMを中心としたデジタルマーケティングの企画立案及び運用に従事。
2016年:株式会社サイバーエージェントへ転職
アカウントプランナーとして、ダイレクトからブランド、販促領域までデジタル広告を活用した企業のマーケティング課題の解決に従事。2018年11月より営業マネージャーとしてチームを牽引。2020年9月退職。
2021年:株式会社ジョブサーフ創業
古巣のペイフォワードグループに戻り、「働くワクワク再発見。」をミッションに掲げ、株式会社ジョブサーフを創業。企業向け社会貢献型副業促進サービス「JobSurf」の企画・開発・運営及び販売中。
株式会社ジョブサーフ創業のきっかけ
2020年7月末、新卒で入社したシナジーマーケティングの創業者であり、新卒当時からお世話になっていた谷井さんからメッセージが届きました。
ペイフォワードグループの中で「副業」をテーマにした事業を会社化するので、代表をやって欲しい。事業構想はあるものの、すべて任せるので全く別の内容に変えてくれてもいい。
その瞬間から迷いなく、答えは決まっていました。後から思えば、1歩踏み出す「きっかけ」を探していただけで、ずっとタイミングを見計らっていたのかもしれません。
その次の週には、当時働いていたサイバーエージェントの上司に報告、9月末での退職が決まりました。
お世話になっていた上司や役員、そしてチームメンバー全員が温かく背中を押し、応援してくれたことは本当に感謝してもしきれません。
原動力は、サラリーマン時代のコンプレックス
そんな背景でサイバーエージェントを退職し、サービスの企画・開発に向け動き出しました。
さまざまな課題を抱えながら前に進めていくにあたり、原動力となったのは「サラリーマン時代のコンプレックス」でした。
8年半のサラリーマン時代、がむしゃらにお客様、会社の期待に応えるべく走ってきました。目標を達成するの喜びも、上手くいかない悔しさも数多く味わい、仲間たちとも最高の思い出をたくさん分かち合い、私の中で大切な財産となっています。
でも、どこかでずっと「会社」を中心として生きている自分に対して違和感を感じ、それがコンプレックスになっていました。働くことと自分の人生を重ね合わせて、心底目の前の時間にコミット出来ていない自分に気づいたのです。
会社で働く時間、会社で得た実績、会社という冠を今の自分からすべて取っ払ったら何が残るのだろうか?
「会社」に依存し、「勢いのある業界、会社で働く」時間のなかで周囲に合わせて自分をごまかしていくうちに、いつのまにか萎縮し、思い切りバットを振れないようになっていました。
谷井さんからお話をもらった時に、私は、現状を打破するチャンスであると感じ、直感的に起業を決断したのかもしれません。起業を決めた瞬間から、「社会の中」ではなく、「会社の中」でのみ生きている自分からの脱却を決意しました。
社会の中で生きる意義
私は、高校・大学時代にフランス留学していたため、大学・大学院とフランス語学を専攻してきました。お世話になっていたフランス人哲学者の教授からもらった言葉を今もずっと大事にしています。
君は、この世から去る時に辞書に載ると思って生きなさい。「川口 直哉」というページを開いた時に、いかに長文で内容が豊かなものになっているか。それが、君のこの世界で生きてきた証だよ」
ジョブサーフという会社の経営を通して、社会の中で生きた証を残していきたい。そして誰もが「働く」をより自由にデザインし、ワクワクできるような人生を歩める世界に変えていったという事実を刻みたい。
これが私の原動力となっています。これからの人生を、社会にとって、自分にとって意義のある事業に捧げていきます。