求人は常に進化している! 新形態サービスについて
求人市場の現状
時代によって移り行く求人手法
以前こちらで2021年の求人情報をデータで徐々に回復してきているという記事を書かせて頂きました。まだ見られていない方はぜひそちらも見て頂きたいのですが今回はコロナ禍に増えてきた求人手法について話していきたいと思います。
現在の求人広告状況
従来の求人と言えばアイデムやディースターといった求人折込やタウンワークといったフリーペーパー求人、バイトルやマイナビのような自社求人サイトといったのが主流です。しかし現在2021 年の求人広告件数は1,089 万件(前年より-4.7%)市場規模は4,150 億円で前年度より3,159 億円減少し、前年度比は-45.9%となりました。その中でソーシャルリクルーティングやアグリゲーター、クラウドソーシングといった新形態サービスの市場規模は、この数字には含まれておりませんが1,886 億円となっており、前年度+69.1%となっています。(公益社団法人全国求人情報協会調べ)
ソーシャルリクルーティング
SNSを利用した20代の若手をターゲットに
まず初めにソーシャルリクルーティングについて話させて頂きます。現在若手の大多数がSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を何かしら利用しています。そこでSNSを使った若手向けの求人が増えてきています。
求職者は職場環境を見ています!
現在の求職者の特徴として職場の雰囲気を見られる方が増えてきています。最近は働き方改革などもあり昔と比べて働き易い職場を求められている傾向にあります。そこでSNSは気軽に投稿できることもあり仕事以外の一面や画像等で職場を見ることが出来るので重宝されています。
SNSは全て同じではない?
ひとくくりにSNSと言ってもサービスによって利用者の年齢層等は変わってきます。有名どころの内容をまとめたものが下記になります。
特に20と40代の二極化されているような形なので自社にあったサービスを選ぶことが大切です。
アグリゲーター
テレビCMで有名な求人は実はコレ!
アグリゲーターとはインターネットに掲載されている求人情報を集めて、一括で検索できるサービスです。求人情報検索エンジン「indeed」(インディード)は世界最大のジョブアグリゲーターと言えます。
どうすれば検索エンジンに掲載できるの?
アカウントを作成し求人を作成すればだれでも掲載することが可能です。また、タウンワークやバイトルといったサイトに求人を掲載した際もアグリゲーターに自動的に掲載されます。しかし掲載元によってどのアグリゲーターを利用しているかは様々なので事前に確認しましょう。(例えばバイトルでの掲載ではindeedには掲載されません)
もっとお手軽に掲載できる採用ホームページ
近年求人会社からの営業のお電話で採用ホームページといったことを聞いたことはありませんか?実はこれで求人を掲載した際もアグリゲーターに掲載されます。エンゲージやジョブギアといった無料で出来るものから関西件を中心に運営や管理全てお任せできるアットカンパニーやリクルートがされているAirワークなど様々な企業が行っており連携しているアグリゲーターも様々なので自社にあった採用ホームページを選ぶことが大切です。
クラウドソーシング
人から案件へ
従来の求人は人を募集し契約して仕事を行うという流れでしたが、クラウドソーシングは「案件」「仕事」単位でマッチングさせる新しい形の求人プラットフォームサービスです。働き方の多様化によって副業解禁する企業が増えているのと、フリーランスや在宅ワーカーの利用者増も伴い、新しい働き方として現在需要が高まっています。
利用しているのはどういった案件?
案件や仕事でマッチングしているといってもイメージがつきにくいと思います。現在よく利用されているのは制作関係が多いです。例えば音響やイラスト制作、動画編集やWEBライティングなどが多く取り上げられており、自宅でも出来るといった点が魅力として利用されています。
まとめ
求人も変化している
コロナもあり在宅ワークが進んでいたり、以前に比べてインターネットを利用しての商品というのが求人だけでなく全体的に増えてきている現状にあります。最新の情報を仕入れることが同業他社に勝利する点だと思いますので時には営業の方の話をきいてみることも今後情報を手に入れる手段としていいかもしれませんね。
前回は「仕事とはなにか?」について書かせて頂きました。人生の大きなウェイトを占める仕事。それを行う上での大切さなどを書かせて頂いています。宜しければこちらもご覧ください!
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