中小企業 2代目、3代目経営者のデジタル改革奮闘記:第5・6回 公開
全国最大規模のスキューバダイビングスクール2代目が挑むDX
~株式会社テクニカ~
本シリーズでは業界・業種を問わず、中小企業の2代目もしくは3代目の経営者の経営改革をテーマにする。特に「DX(デジタルトランスフォーメーション)への挑戦」にフォーカスを当てる。ITデジタルの施策に熱心に取り組み、仕事のあり方や進め方、社員の意識、さらには製品、商品、サービス、そして会社までを変えようとしている企業をセレクトする。
これらは売上が10億円前後で、社員数で言えば100人以下が多い。大企業や中堅企業のような様々な仕組みが十分に機能しているとは言えない一面があるのかもしれないが、中小企業としては果敢に挑んでいると捉えることができよう。
今回(第5回)と次回(第6)では、国内最大規模のスキューバダイビングスクール「パパラギダイビングスクール」を運営する株式会社テクニカ(神奈川県藤沢市)の2代目の代表取締役社長である松本行弘氏を取材した内容を紹介したい。
前編のもくじ
創業38年で、売上6億円
創業の目
「みんなで幸せになってやろう」
49歳の時に2代目の社長に、2024年で11年目
永続する会社づくりが役割
ミーティングとメールで価値観共有
「それはうちの会社らしいかな?」
各店舗に売上のノルマを与えていない
後編のもくじ
創業38年で、売上6億円
「10億円の壁」にぶつかっている真最中
新規事業をスタートしようとした時の壁
2代目のデジタル改革