働く女性にとって女子力は『思い出す』もの?
昨日に続き、女性マーケティング講座の時のお話。
今回のセミナーの趣旨は、
『女性マーケティング』
ではなくて、
『女性視点マーケティング』
でした。
女性のためのマーケティングではなくて、
女性視点をもってマーケティングしましょうという内容です。
なので、男性ももちろん受講できます。
私が受講したときは半数以上が男性でした。
そのなかで、『購買行動診断』というチェックテストをやりました。
戦略脳・調和脳・平穏脳という三段階のなかで、
武将>狩人>ピース>わくドキ>ハッピー>ジャンキー
という6項目の分類に分けるのです。
で、その6項目のなかで男性の割合が高い項目、
女性の割合が高い項目に差があるよね~というのを確認するのです。
なんと私は『狩人女子』。
一緒に参加した男性みなさんを差し置いて、
バリバリの戦略脳でした。
多くの女性は平穏脳のハッピー女子に分類されるそうです。
私は、女子でありながら多くの女子の気持ちが、
あまりよくわからないということです。
これは良くない。
>訳もなく、ちまちました雑貨などを「かわいい」というだけで買ってしまう。
>カラーバリエーションがたくさんあると、それだけでうれしくなる。
>旅行にいくと友達にお土産を買ってしまう。
などが、女性がYESという割合が高いとのことでしたが、
私はピンと来なかったんですよね。。
旅行に至っては、行くことすら、
聞かれない限りほとんど言いません。
で、セミナーではその後街に出かけて、
実際のお客様がどのような購買を行っているかを見て回ります。
たしかに、挙げられていた女性の購買欲求を満たしているお店は、
繁盛していました。
おもしろいくらいパターン化されてました。
そして、気づいたら自分も買ってました。
母や友人にプレゼントしたいと思った、
ちまちましたお菓子を買ってました。。
どっぷり女子なんですね。。私も。
アンケートとかチェック診断って、
意識している自分が回答するので、
あまり本質的な部分は出てこないかもしれません。
気にしていない状態のなかに本質や本音が
みえてくることもたくさんありますよね。
ただ、一方で自覚している自分の症状もあるわけで。。
今回の私の中の女子力への結論としては、
『無意識化での女子力は備えているが、
意識的にそれを封じ込めている』
そんな感じがしました。
仕事をしているうちに、
うちなる女性らしさを忘れがちになってしまっているのかもしれません。
女性視点を失わないためにも、
ちょこちょこと女子力を爆発させていこうと思いました。