世代間ギャップにも多様性が必要
世代で相手を判断するのは良くないとは思いつつ、
どうしても拭えない世代間ギャップ。
各世代で時代背景が違うので、
働き方に対する価値観が違うのは当たり前。
50~60代の上司と20代の部下の間に挟まれる、
中間管理職の30代・40代はつらいです。
バブルの真っただ中でお仕事をされてきた方たちと、
モノとテクノロジーに溢れた時代の中で育った世代が、
心から理解しあえるはずないのです。(と、私は思う)
もはや、圧倒的に違う生き物なんだから、
『違って当然!』くらいの気持ちで向き合ってほしいのです。
『そういう考え方もあるんだね~。』くらいの許容がほしい。。
いまだにいませんか?
価値観を部下に押し付けてくる50~60代の上司。
押し付けられた価値観を「ハラスメントかよ!」という言葉でくくって、
何も考えない20代。
世代間ギャップも『多様性』の気持ちをもって乗り越えてみてほしい。
ジェンダーや肌の色に使われることが多い『多様性』という言葉ですが、
世代間ギャップにも同じことが言えるんじゃないかな。
私は年上の方の話を聞くのが好きなので、
先輩方の『昔はこうだった』話に付き合います。
古い考え方だなと思う反面、
学ぶことも多いです。
日本という国がここまでの先進国になった
基盤を作った世代の方たちの話です。
そりゃ、ヒントになることもたくさんあります。
逆に20代と話していると、
理解できない価値観の中に発見があります。
自分じゃ絶対気が付かないアイデアに溢れてる。
圧倒的に違うということを、
私はうまく活用していきたいと思っています。
中間管理職である30代・40代は、
それを担う世代なのかなと勝手に感じています。
今の日本を作った世代と、
これからの日本を作る世代の中間の私たちが、
うまく潤滑油になって、
世代を超えたより良いコミュニケーションを生むことができれば、
もっと素敵に楽しく仕事できるんじゃないかな。