就業規則・雇用条件表を読んでおくのって大切
正社員で勤めていると、
意外と読まないのが就業規則。
私は転職数が多いので、
企業を移るたびに必ずその会社の就業規則を読みます。
雇用条件書は熟読して、
押印するようにしています。
会社によって大きく違うことはそんなにないけれど、
契約たるもの内容を理解していないのはリスクなので。
自分への安心材料として目を通します。
勤務期間が長い従業員だと、
「入社以来見ていない」とか、
「そもそもどこから閲覧できるのか知らない」みたいな方が多いです。
それって、仮に不当な扱いを会社から受けていたとしても、
『気が付けない』ってことです。
最近、身近でも感じるのが、
『会社に交渉することすらしない』人が多い。ということです。
昇給が妥当な資格を持っていても、
会社にそれを交渉しないとか、
もらえるはずの休暇があっても、
もらえずに消化するとか。。
泣き寝入りです。。
そもそもブラック企業で、
そんな交渉したとたんクビになるような環境の方も
中にはいるかもしれません。
ただ、私のまわりの人たちは、
そんな環境ではないのです。
会社と自分の雇用契約がどうなっていて、
何が不当な扱いになるかを自覚していないパターンが多く、
これは本当にもったいないと思います。
なんでもクレームつけるべきという話ではなく、
会社から与えられるべき対価を得られないのなら、
それを主張するべきだと思います。
交渉ベタなんですね、きっと。
常に社員に沈黙を求めてくるような会社なら、
そんな会社のために貴重な時間を費やすのは、
自分の人生を無駄遣いしているのも同然です。
労働というリソースを提供するのですから、
正しい対価を主張することに引け目を感じる必要はないと思います。
確かに、条件交渉って勇気がいるし、
何て言えばいいか最初はわからないかもしれないけど、
始めないと何も変わらない。
自分のことは自分が交渉してアピールしてあげないと、
自分が浮かばれなくなっちゃいます。
交渉スキルも場数をこなさないと磨けないですしね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?