転職における地方格差と女性の自立
以前、アジアの女性支援を行っている方とお話しした時に聞いたお話です。
東北エリアでは、まだまだ女性の働く環境が少なく、
高校を卒業したら美容師になるか、
学校の先生になるか、
コンビニの店員になるか、など、
限られた職種しか選択肢がないというお話でした。
東京で仕事をしていると、
女性が普通に働いているし、
キャリアも積んでいます。
それを、普通だと思っていた自分が、
とても恥ずかしかったです。
いかに自分視点になっていたか。
地方ではまだまだ選択の自由がなく、
家庭でも旦那さんが嫌がるからという理由で、
外で働けない女性もいるそうです。
このご時世にそんなことがあるなんて。。
いまは在宅でリモートワークができたり、
時短で働けたり色んな選択肢があるけど、
そもそもそんな働き方ができる環境にいない人たちもたくさんいる。
働ける環境にあるかどうかということは、
個人の価値観や生活環境に左右されてしまうので、
フェアに整えていくことはなかなか難しいですが、
自分がつく職業によっては、
リモートワークや在宅勤務などの選択肢もあるということを、
就学中の学生さんなどに伝えていくことは大切だと思います。
機会があれば、
私もぜひそんな活動をしてみたいです。