見出し画像

こんにちは。キャリアコンサルタントの橋本です。

あなたはメモを取っていますか? 取ったメモをどのように活用していますか?
前回は、メモの効用として、「備忘&記憶効果」についてお話ししました。
他の効果についてみて見ましょう。

<メモの効用2>情報を生み出す効果
情報とは「もともとある」ものではなく、「生み出す」ものです。頭の中にある思考は、書き出す(メモする)ことで、初めて情報として記憶できるできる状態になります。書き出さなければ、単なる「もやもや」にすぎません。まだ世の中に存在していない状態です。

たとえば、あなたが食品メーカーに勤めているとして、あなたが新商品の試作品を食べたとします。「美味しいが、商品化するには何かが足りない」と思ったとします。そのときに、その「何かがたりない」という感覚を言語化できなければ、それは、「もやもや」のままなのです。

自分でもその“違和感”の正体を把握しているとはいえず、ましてや「もやもや」の状態では、他人と共有することもできません。つまり、商品化に向けた改善策を打ち出す事ができず仕事が進みません。

画像1

「メモをする」とは、曖昧、漠然とした「もやもや」に形を与えるということです。「もやもや」に形を与えることによって、はじめて情報として認識することができ、また他人との共有が可能になります。

<メモの効用3>アイデア効果
メモには、ときにアイデアを生み出す“導火線”の役割も果たします。あなたが、飲食店のコンサルタントをしているとします。
たとえば、書店に行って、「この頃、健康志向の本が多く発売されている」と気づいたら、そのことをノートにメモをしておきます。数週間後、ある飲食店のコンサルティングをしたときに、クライエントから、「新コンセプトの開発」に関して意見を求められたとします。このこともメモしておきます、

後日、ペラペラとノートをめくって、自分が書いたメモを読み返していたところ、まったく無関係な2つのメモが目に留まります。「健康になるための本が多い? 飲食店の新コンセプトの開発? あっ!お店のコンセプトを“健康”にしてみたらどうだろう? 薬膳、有機野菜、オーガニック、酸素カプセルなど。いや、待てよ。『無』にこだわって、無添加・無着色もいいかもしれないぞ」という感じです。

このように、視覚化した複数のメモ(情報)を見比べることで、大小さまざまなアイデアが生まれやすくなります。アイデアはよく、「異なる要素の組み合わせである」と言われますが、この組み合わせの実現にメモが役立つのです。

画像2

あなたも、自分の情報を言語化してみましょう。意外な職業があなたに見つかるかも知れません。ジョブカードが非常に役立つはずです。あなたも新しい船出を見つけて見ませんか。。キャリアコンサルタントがお手伝いします。


▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

        〜キャリアコンサルティングのご案内〜
       キャリアコンサルティングの詳細はこちらより。
        『キャリアコンサルティングのご案内』
        お一人約60分、マンツーマンの面談です。

〜面談をご希望の方へ〜
面談は無料・予約制です。年齢・性別・国籍を問わずどなたでも受けられます。ご予約はお電話または「ジョブ・カード作成支援予約サイト」より承ります。
★面談の実施日はこちらよりご確認ください ➡️「面談のご予約について」

〜ジョブ・カードについて〜 
「え!?ジョブ・カードってカードじゃないの?」
「ジョブ・カード制度総合サイト」
   ⬆︎こちらのサイトからフォーマットをダウンロードできます。

〜ダウンロード以外のジョブ・カード入手方法〜
 ⑴ ハローワークさんにて配布※されているジョブ・カードまたは「ジョブ・カード活用ガイド」を使用。(※事前に確認をお勧めします)
 ⑵ 面談時に担当キャリアコンサルタントに準備してもらう。
(ジョブ・カードはキャリアコンサルタントと一緒に作成することも可能です。)

★ご予約はこちらから★
  ランゲート株式会社
  電話番号: 052-451-1173(受付時間:平日 8:30-17:15)
  WEB受付:「ジョブ・カード作成支援予約サイト」

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼

いいなと思ったら応援しよう!