「フリーランスインテリアコーディネーター」になりたい人へ | 6年目の私からの本気アドバイス12選!
はじめまして。
フリーランスでインテリアデコレーターをしているブルワールデザイン(VOULOIR DESIGN)のあおいです。
インスタグラムにて世界観だったり、
想いを主に更新しています。
それでは早速、私自身のお話を包み隠さずお話した上で本気アドバイスをお届けします。
これを読んだ後、実際に何人の方が動くのか
楽しみです。一緒に歩きはじめましょう!
1.見切り発車でフリーランスに!実際どうなの?
私は26歳の時、結婚を機にフリーランスへ。
当時、この仕事を続けていく上では
この選択肢しかありませんでした。
なぜフリーランスになったのか。
インテリア業界に勤めている方、
もしくは求職している方は「中々厳しい条件だな」と現実を知っているからこそ思うはずです。
そう、そんな会社当時はありませんでした。
大手企業には目を向けずに
探していたからかもしれません。
では、具体的にはどういった勤務体制の中
実際に働いたのか。
A社、B社の2社をみてみましょう。
デザイン事務所でもなく、
インテリアコーディネート事務所です。
主にモデルルームや、個人邸を手掛けています。
A社と違って、私の要望と完全一致しています。
しかし実際は以下のような勤務体制でした。
正直、暗黙の了解でデザイン業界って
こういう世界です。
設計事務所の時は家に帰宅するのは週2日。
床にダンボールを引いて寝泊まりしていました。
インターンも含め計3社、実際に体験をしてみて
冒頭に挙げた条件をクリアするには「フリーランス」しかないのか。
そう思い何も用意せず、フリーランスになりました。
「インテリアコーディネート」
家具を選んで、発注して、納品をする。
当時の私を振り返ってみるとここでいう「家具を選んで」というのは
素人に少し毛の生えた感じでも
できるレベルのことです。
(トーンを合わせる/可動域を考えた寸法など)
この作業だけで言えば、
フリーになる前には累計60〜70件ほど。
経験としてはこれだけあれば、やっていける!と
そう思っていたのが正直なところです。
ただ実際は、毎日不安に押しつぶされそうになり
枕を涙で濡らす日々が長く続きました。
「インテリアコーディネート」だけの経験で
フリーランスを続ける(生活できるようにする)には
正直難しいのでは?と思います。
「このままではいけない」
そう思い2018年あたりから考えるようになり、
今の私に至ります。
具体的には何をしたのか。
そして何をすべきなのか。
私もまだまだまだまだ発展途上ですが
「今」の私ができることをこれから全力でお伝えします。
2.資格を取ったからといって、仕事ができるわけではない
よく、インスタグラムのDMで質問がきます。
その中でも多いのがコチラ。
結論から言うと「資格は必須ではない」
そして国家資格でもないので
過去問を解きまくれば誰でも取れる資格。
と、私は思います。
実際に私もインテリアコーディネーター資格は取得しています。
なぜ取得に至ったのかと言うと
インテリアコーディネーターとして
活躍している人の中でも
全員が資格取得者ではありません。
無くてもものすごく活躍されている方はいる。
ですので冒頭でもお伝えした通り
「資格は必須ではない」と、私は思います。
ここで1つインテリアコーディネートについて
あなたに質問をします。
業界未経験 / 独学で資格を取得したとしましょう。
「中古のマンションを購入したんだけどコーディネートしてくれる?」
ご友人に頼まれたら、どう仕事として進めていきますか?
実際には、テキストで学んだこと以外の作業が多く発生します。
しかしお金をもらう以上、
そしてインテリアコーディネーターを名乗る以上
プロとしてきちんと対応するのが絶対です。
その上であなただったらどう仕事を進めていきますか?
■引き受ける
■お断りする
まずこの選択肢に当たると思います。
引き受けたとして、どう仕事を進めて行くのかは
資格取得しただけでは分からない。
周りに相談できる人がいたらいいですが
誰もいなかったら、自分で情報を収集して
どう流れを組み立てたら納品できるのか。
・メーカー品はどう発注したらいいのか
・納品は?組立は?
・マンション側から養生必須と言われたら?
などこれ以外にも沢山のことが発生します。
一方、ここで断ったら何も経験として残らない。
施工例、実績を残せるチャンスだが
未経験なので不安、
怖いという気持ちもあると思います。
タイトルの意味が少しでも想像できたでしょうか。
じゃあ仕事をするにあたって、どうしたらいいの?
一生くすぶっていたら
インテリアコーディネーターとして働くことは出来ないのか。
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