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努力を過大視しないことも大事。
人生、いいことも悪いことも、突然、飛び込んでくる。
望もうと、望まなかろうと。
もちろん、予期せぬそれらに対応できるよう、
努力は、常日頃からしておくことは大事。
それはそれとして、だ。
今日のテーマは、ここから。
努力の代償を求めてしまうのも、慢心。
ただし、一方で、だ。
努力を過信し、過大評価するあまり。
「結果が返ってきて当然だ」とか。
「人間の努力や意図で、なんでも物事が思い通りに動く」とか。
そういう発想に至ったとしたら、どうだろう。
その次の発想は、こうなるであろう。
①「努力したのに、結果が伴わなかった。誰かのせいだ、何かのせいだ」
と自分以外のなにものかに責任転嫁する。
②「結果が出ないのは、何はともあれ、自分のせいだ。自分はまだまだ、ダメなんだ」
と、自己否定、卑下をする。
これって、どちらも根底には「慢心」があると思われないだろうか。
理由は簡単。
他者、あるいは、自分の誰かを「否定」しようとかかっているから。
努力だけで、人生は開けない。
残酷なことをいってしまうと。
世の中には、どんなに努力をしたって報われない現実はある。
また、誰にだって、時間は有限だ。
できる努力量は、限られている。
そして、すでに自分が今いるところの、環境要因というものもある。
その中で、どんなに精一杯のベストを尽くしたところで。
叶うものも、叶わないものもある。
自分の「心こそ大切」。
結果は結果。事実は事実。
あるがままに認める。
でも基本、勝負は時の運だ。
そして、いつも言うけど。
今の結果も大事だけど。
でもここから大事なのは「その先、これから」のことだ。
「勝っておごらず、負けて腐らず。」
つらい時があったって。
「こんな日もあるさ」と、まずは余分な力を抜いて。
生きている喜びに、ちょっとでも感謝することだね。
そう、「生きてるだけでまるもうけ」ってね。
明石家さんまさんが言ったように。
2025.01.18
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