ブラック企業がなくならない3つの原因|あなたの会社は大丈夫かな?
・ブラック企業ってなくならないよね…
・ニュースとかでとり上げられたりするのになぜなくならないの?
こんな感じで、ブラック企業って問題視されているのに、未だに消えないのはなぜなのか疑問に思いますよね。
日本人がブラック企業と言われるような、過酷な労働時間で働かせたりしても誰も訴えないのが原因の1つにあります。
それどころか、違法な働かせ方をさせられても、みんな納得してしまっています。
この記事では、ブラック企業がなくならないワケについて、さらに詳しく解説していきます。
そもそもブラック企業とは?
ブラック企業またはブラック会社とは、「新興産業において若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業」を指す。
出典:ウィキペディア
ブラック企業は上記の通り、法律に違反するような時間を労働させたり、パワハラなどのハラスメントが横行している会社。
おもに中小企業によく見られますが、まれに上場企業でも違法な労働をしていた事が原因で過労死したと報道されて、問題視されています。
酷い会社になると、残業代などの賃金が支払われないなどの話も聞きます。
ブラック企業がなくならない3つの原因
海外だと、会社が労働法に違反するような働かせ方をすると、従業員が会社を訴えるそうです。
日本人は会社が違法な働かせ方をしても交渉しようとしない
日本人は労働法に違反するような労働時間で働かせても、ほとんどの人は訴えないですし、交渉もしません。
上記のように経営者のいいなりになり、たまに過労死をしてしまった労働者の遺族の方が、訴えたのをニュースで報道されることがあります。
ですが、労働者本人が違法な残業を働かされられていたから、会社を訴えたという話はほとんど聞きません。
このように日本人は、会社から言われたら納得して従う人が多いのが、ブラック企業がなくならない理由の1つです。
根性論が未だに美徳とされている日本
訴えるどころか、どんなに過酷な労働でも、弱音を吐いたり仕事ができないと怒られたりバカにされたりします。
・こんな事も出来ないのか…
・使えないヤツだな
みたいな感じですね。
日本では未だに根性論が正しいとされることが多いです。耐えるのが美徳。
逃げると、根性がないだのメンタルが弱いだの言われて、追い詰められます。
仕事を辞める勇気がない労働者
それに、ブラック企業だと気づいても、仕事を辞める勇気がない人が多いです。
・仕事辞めると人生終わりなのでは…
・辞めても新しい仕事見つかるのか不安
・今よりマシな会社に就職できる保証がないしな
なんて考えてしまい、みんな辞めないで会社にしがみつきます。
過酷な労働をしても従業員が辞めないから、ブラック企業はなくならないんです。
就職した会社がブラック企業だった時の対処法
ブラック企業は、実際に働いてみないと見抜けなかったりします。
なのでもしブラック企業に当たってしまったら、すぐ辞めてしまった方が良いと思います。
・給料や残業代が未払い
・労働法に違反した残業時間
・休みがほとんどない
など、あきらかなブラック企業なら、さっさと辞めてしまった方がよいです。
転職に影響するだとか考えないで、少しでも早く辞めて、次の仕事を探した方がよいです。
「仕事辞めたら人生終わり?むしろ冷静になって充実するよって話」にも書きましたが、仕事に追われていると、物事を冷静に考えられません。
ブラック企業と気づいたなら、さっさと辞めてしまって、冷静になってからその後のことを考えた方がいいです。
揉めそうだったら退職代行サービスを使えばいい
もし辞めさせないなどと強引な引き止めに合ったり、自分ではどうすることもできないくらい揉めたなら退職代行サービスを使って辞めればよいです。
最近では退職代行を使って辞める人も、そこまで珍しくなくなってきました。
✔参考記事
⇒退職代行を使うと批判されるって本当?その驚きの事実を暴露
20,000円~30,000円くらいで依頼できます。
未払い金を取り返したい場合は、50,000円~と高いですが、弁護士の退職代行サービスに頼むのがよいです。
まとめ
最近は、労働問題もよくニュースやテレビで取り上げられるので、法律を守る会社が増えました。
ですが、違法な労働をさせるブラック企業はまだまだあります。
自分がもしブラック企業に勤めてしまった場合は、早めに対処しましょう。
マツでした
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