【仕事】ワークショップと言語化に慣れること
やはりまずやって慣れることが大事ですね。
今日もある価値創造のためのアイディア出しなどを進める支援先の話なのですが、うちのチームのメンバーがその支援組織の強みの言語化や新しい顧客価値のアイディア出し、仮説構築などを10回ほどワークショップをして支援していました。
最初のうちは支援組織の方もなかなかMiroのようなオンラインホワイトボードでコラボレーションすることには慣れていなかったのですが、回数をこなすごとに慣れていき、通常の支援の対話やアイディア出しはMiroでやるのが普通になりました。
また、オンラインでのワークショップで身内同士のワークとなるとあまりカメラオンにもしないですし、あまり発言しない人もいたりと様々でした。しかしワークショップを重ね、Miroで言語化に慣れてくるとあまり話さない人でも書き出してくれたりするようになりました。
そしてある程度支援をして、そろそろ伴走から自走に切り替えてもらおうと締めの回を実施しました。(先方とは合意の上での締めの回。もちろんまた困ったときにはスポットでもヘルプはします)
その締めの回は普段は来られてないがうちのチームが支援することにポジティブで見守ってくれていた上層クラスの方(Aさんとします)も来られ、締めのふりかえりを実施しました。
うちのチームも支援組織の方も一緒にふりかえりのワークを実施していたのですが、その姿を見てそのAさんが仰った言葉が印象的でした。
「うちのメンバーがこんなにデジタルツールを使いこなしているとは!」
「そしてワークをはじめますと言ったらすぐに言語化をしている、素晴らしい!」
「色々と支援してくださり、ありがとうございます!まだまだこれからなのでまた助けてもらうと思いますのでよろしくお願いします!」
うちのチームのメンバーの支援に喜んでくれたようでした。
また、うちが支援する発端となった、最初に相談をしてくださった方も引き続き価値創造のための仮説検証をアジャイルにやっていくことを続けていきたい、とも言ってくださりました。(一緒にやっているメンバーに宣言をしてくれてました)
アジャイルは経験主義です。机上で勉強するだけではなく、自分たちで試してみる、挑戦してみるという実際の行動に踏み出し、そして学びを得てカイゼンし、習慣化していくことが大事です。彼らがこれからも仮説検証とアジャイルな動き方を続け、その価値をより一層わかってもらえると嬉しいなと思いました。