自分の使命(やりたいこと・人生の意味)を見つけるたった一つの質問
「あなたが一番つらかったことを思い出してみてください。
そのときに、どう救われたかったですか?」
結論から書きました。
この文を読むのを止めて、ぜひ考えてみてください。
この質問を教えてもらったとき、自分の過去を振り返ると、自然と“やりたいこと”を言葉にできました。
そして、その“やりたいこと”にはとても納得感がありました。
後日、友人にも同じ質問したところ、とても腑に落ちた様子でした。
さらに、その友人が別の友人にも同じ質問をして、その人も腑に落ちたと聞きました。
もしかしたら、この質問が多くの人の“やりたいこと”を見つける普遍的なものではないかと考え、ここで共有しています。
人間は、人生最大の挫折や耐えられないほどの大きなストレスを経験したときに、価値観や脳の構造レベルで変化が起こります。
それは、強いストレスに対して適応するためです。
あなたが経験した鬱、いじめ、無力感、絶望は、今後の人生の選択に大きく変化をもたらしたことでしょう。
あなたが経験したつらかったことは、たとえ顔も知らない赤の他人であっても、同じ体験をしてほしくないと思っているはずです。
このつらい経験が、だれかを救うためのエネルギーに変換されます。
自分のつらかったことに向き合うことは、正直つらいです。
過去のトラウマを掘り起こす作業です。
でも、同じ思いをする人を一人でも減らしたい。そんな世界を少しでも変えたい。
自分の過去がそう思わせてくれます。背中を押してくれます。
過去の経験を昇華させ、世界をより良くしようとする人を、私は人生をかけて全力で応援します。
これは完全に主観ですが、一度つらい絶望を経験した人は、本質的に優しく、どこか美しいです。
自分の信じるほうへ、一歩踏み出してほしいです。
やりたいことがわからない!と悩んでいる人に届くといいな。
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