【FTM】元女子の松山仁生

〜元女子である事を言い訳にしない生き方〜 「トランスジェンダーだからこそ、僕は自分とも…

【FTM】元女子の松山仁生

〜元女子である事を言い訳にしない生き方〜 「トランスジェンダーだからこそ、僕は自分とも関わってくれる人とも仕事とも向きあえる人生になってきたと思っています。」

最近の記事

元女子の肉のつき方とボディメイクの話

僕は性同一性障害です。 20歳のときに性別適合手術を受け戸籍を女性→男性に変更しています。 (※女性→男性の性同一性障害=FTM) 僕は20歳までは女性で産まれ育ったので、骨格などの遺伝子的な部分は女性です。 所謂、『骨』の部分は、性別適合手術を受けても変わりません。 身長はもちろんのこと、骨格的な、 肩幅を決める鎖骨の長さや、骨盤などは女性のままです。 一般の男性でもそうですが、FTMの方は特に 自身の生まれ持った骨格を理解したうえで、ボディメイクをしていく必要があると

    • 元女子の顔つきの話

      僕は元女子です。 FTM(Female to Maleの略)です。 よくFTM当事者の方から、顔つきが元女子っぽくなくて羨ましいと言って頂ける事があります。 そこで今日は、色々な〝パス度〟(=自認する性別として認識され、社会に通用する度合いを指す言葉) がある中で、特に顔つきの話にフォーカスして、お話しようと思います。 顔つきが元女子っぽくないと言って頂けると述べましたが、僕もホルモン投与を始めた頃は、ホルモンの影響で食欲が増えて体も顔も丸く、顔つきは可愛らしい感じでし

      • コンプレックスの話

        僕は女性として生まれ、20歳のときに性別変更手術と戸籍変更を行い、現在は男性として社会生活をおくらせていただいてます。 僕は性同一性障害です。 (以下、トランスジェンダーで記載します) トランスジェンダーだからこそ、持って生まれた自分の体格や体型にとても悩みました。 僕は身長151㎝と、女性でも小柄なほうです。 男性として生きていくにはかなりのヘボキャラでしょう。 151㎝の標準体重は47㎏〜49.5㎏です。 〝標準体重〟40kg代です おまけに、女性で産まれてきたので

        • 治療を開始してからのこと

          僕は女性として生まれ、20歳のときに性別変更手術と戸籍変更を行い、現在は男性として社会生活をおくらせていただいてます。 僕は性同一性障害です。 昨今、性別適合手術をしなくても戸籍変更が出来たという事例がありますが、僕が20歳のときは、性同一性障害の人が戸籍変更を行う場合に必要になる手順として、ホルモン治療や性別適合手術などの要件がありました。 自分が性同一性障害だという事を自認してから治療の開始ができるまでの期間というのは、本当にもどかしく、「治療開始さえできれば堂々と

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          僕の生い立ちと自己紹介

          おはようございます。 今、通勤中の朝の電車の中でnoteを書いています。 今日は自己紹介をさせてください。 名前:松山 仁生(マツヤマ ジョウ) 年齢:29歳 性別:(元女性で手術と戸籍変更済み)現:男性 僕は女性として産まれ、20歳の時に性別適合手術を受けて男性に戸籍を変更しました。 幼少期の頃から自分の性別に違和感を持っており、一般的に女の子らしいと言われるもので好きなものはありませんでした。物心ついた頃から僕が好きだったのはサッカー、新幹線、ミニカー、仮面ライダー

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