子供達の成長
今回のテーマは「子供達の成長」です。子供達と関わる仕事をしてますけど、毎日実感をするのが、子供達の成長スピードがすごいなと実感しています。私はジュニア年代を担当しているのですが、子供達の夢や目標に対する熱意や姿勢がとても純粋で私自身もとても勉強になる事が多くあります。今回は、その子供達の成長について書きたいと思います
純粋な心
子供達はとても素直です。自分が分からない事だったり、困った時はすぐ聞いてきます。そこに対して私自身が実践している事は、その事についてすぐ答えは言いません。まずは自分で考え答えを導かせる。この事が成長についてとても大切な事だと私自身は思います。サッカーで言えば、自分で考える事をやめてしまったり、コーチの言ったことしかできなくなり、選手達はコーチ達のロボットになってしまいます。私自身いつも子供達に言っている事は、「問題は出すけど、答えを出すの選手達。」「算数と一緒で、問題があって答えを出すための過程があり答えがあるでしょ」と、常に言っています。どんなに難しい問題があっても、自分で考え解くと嬉しいですよね!笑常に子供達にはそのような環境を作るようには意識しています。
成長
成長し続ける事はとても大切な事です。それは大人も一緒でしょう。指導者の中には感情任せで怒ってしまう事だったり、自分が何か気に食わなかったら叱ったりしてしまう事とかは多々あるかと思います。自分の感情で子供達に怒って何がメリットになるのでしょうか。時には厳しい事を言うのは大切だと思います。子供達に対して、次に繋がる声がけをした方が、子供達は成長すると私自身は思います。サッカーについても同じ事だと思います。ミスをしても全然問題ないと思いますし、大切なのは、その次で、なぜミスをしてしまったのか。そこに対して、自分自身が考えさせるのが成長するために必要な事だと思います。ミスに対して怒るのではなく、その後が大切なんだよと伝える事ではないでしょうか。
私自身が指導者になって、成長についてはものすごく考える事が多くなりました。どうやったら成長し続けるのか、どうやったら後押しが出来るのか。日々考えながら仕事をしています。自分の考えを押し付けず、子供達の考えを尊重して、そこに対して共感をする。子供達も、私自身もこれからも成長し続けなくてはならないと感じました。
池田 奨