KeychronからQ1 HEなるものが出るらしいので色々
【注意】この記事には個人的な意見や感想も含みます
まずKeychronってどういうメーカー…?
2017年から主にメカニカルキーボードを販売している台湾のメーカー、そのカスタマイズ性、比較的安価な値段、こだわり抜かれた打鍵感などから注目されている知る人ぞ知る良メーカーである。
Keychronのキーボードの種類について
Q(無印)
ハイエンドのエントリーモデル、有線接続のみ
Qシリーズ(pro, max含め)全てアルミケースで重厚感のあるものとなっている
Q Pro
ハイエンドのミドルモデル、Bluetooth接続ができるようになったりQ無印モデルに細かい調整が入っている
Q Max
ハイエンドの最高ティアのもの、ガスケットの層の数が増えたり2.4GHz無線接続(ポーリングレート1000Hz)できるようになったりなどの調整の入ったメカニカルの最高級モデル
Q HE
今回の話題のキーボード
最近ゲーミングデバイス市場で話題のラピッドトリガーやキーごとのAPの変更などを搭載した上で、ガスケット機構などにも対応している"磁気スイッチ"のキーボード
V(無印)
ミドルエンドのとても良い打鍵感やビルドクオリティをもつ、またカスタマイズ性のあるものになっている有線接続のみのメカニカルキーボード
V Max
V(無印)にさらに無線接続できるようにし、ガスケットマウント機構などもつけ打鍵感もさらに向上したキーボード
K(無印)
無線で利用できる比較的安価なメカニカルキーボードだが他のメーカーと比べ打鍵感や静音性に優れている(筆者調べ)
K Pro
Kに追加してキーマップの変更などのできるキーボード
その他
C▶初心者向け
S▶ロープロファイル(Kにもある)
Q1 HEについて(本題)
現在(2023/12/21)出ている情報
値段 : $219(ベアボーンは$199)
カラー : carbon black と shell white
スイッチ : gateron 2.0 magnetic hall sensor switch
押下圧 : 40〜60gf(リニアタイプ)
大きさ : 75%
接続方法 : 有線および2.4Ghz、Bluetoothの3つ
機能面 : ホットスワップ※(1)、AP変更(0.1〜4.0mm)、ラピッドトリガー※(2)、ダブルガスケット構造※(3)、Multiple Actions, One Keystroke※(4)、キーリマップ、RGBライティング
※(1)ハンダ不要でキースイッチの取り換えが可能な機能
※(2)APが動き手を離した瞬間に入力をoffにする機能
※(3)ガスケットを二重に積むことで打鍵感の向上をする機能
※(4)ひとつのキーにAPを複数個つけ最大ひとつのキーに押し具合によって4つの入力を割り振る機能