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底無し沼にハマりかけた_2022.05.22

大好きなカフェのスピーカーが変わっていた。音質も良くなっていたし音量も大きくなっていて嬉しい。店員さんに変更の理由を聞いたらマスターの趣味らしい。ここの喫茶店は夜に行くのがやっぱり良くて、人も比較的静かだし、テラス席に続くドアが空いていて夜の風がほどよく流れてくる。その中で最高の音楽と最高のコーヒーを楽しむ。ものすごく贅沢なのに1000円で体験できちゃうんだから毎週末通ってしまう。山岳&ライフスタイル系の雑誌『Coyote』が置いてあるのでそれをパラパラ眺めながら時間を過ごす…

今日読んでいたバックナンバーは『谷川俊太朗、アラスカを行く』。最近、アラスカで活躍された写真家・星野道夫さんの本に触発されていた自分にとってぴったりな本だった。その中で、『詩人』の仕事に関して素敵な文章があったので少し引用させてもらう。

詩人の仕事とは、人々の人生に触れること。詩人の言葉はあなたが決して出逢わないかもしれない人々に影響を与える。素晴らしい詩は何千年もの間に、誰かの人生を変えるかもしれないのだ。

Coyote 特集 谷川俊太郎、アラスカを行く より

ここはスイーツも絶品で、チーズケーキやプリン、パウンドケーキ….全てが美味しい。しかもドリンク+350円くらいで注文できる。今日はパウンドケーキを頼んだ。日中にコーヒーを二杯飲んだので今日は紅茶にした。全てがおいしかった。

そしてないより大きめな音楽が最高に心地よい。友達と会話する時も少し大きな声を出さないと伝わらないくらい大きめにジャズ系の音楽が流れている。

最近はあまり体調がすぐれず、何にもやる気が出なかったがカフェで黄昏れることでだいぶ体力を回復できた気がする。あと、最新の水野しずさんのnote記事からも色んなことを学ばせてもらった。

Podcast含め自分の活動をやろうと思うと、底無しに色んなことが降りかかってくる。収録・編集・ネタ作り・insta画像作り・YouTubeあれこれ…。やろうと思えば暇なんていくらでも潰せるし、永遠に時間が足りない。故に、常に何かに追われ、休むことを忘れてしまう。休日のはずなのに自分のやりたいことが沢山ありすぎて、逆に手が回らなくなる…といった感じで。時間効率はどんどん悪くなり、一日中作業している感じになってしまう。

そんなときにこの記事に出会った。この記事の中では『いかに自由な時間を作って休めるか』が物凄く重要だと説いている。そしてその中で、自分が稼ぎたいお金の単位を使いながら、仕事の量を振っていく方法は目から鱗だった。今までの僕を言語化している文章があったので引用させていただく。

常に仕事を積載量限界までギチギチに詰めて人にも合わず、映画一本観る時間もなく、ろくに袖を通す時間もない高級な服や、銀行マンに勧められた利率の低い証券を買い、常にしんどそうにしている。目の前の仕事に追われて、新しい趣味や技術に手を付ける暇もなく、学生時代に蓄えた知識や興味を小出しにしてやっているが、このままだといつまで仕事があるのかも分からず日々が不安。不安から余計に目先の仕事を詰め込んで、破綻しそうになっている自己矛盾に気がつかず、忙しさで判断力が常に低下しているので、やらなくてもいい仕事まで何でも引き受けて頑張ってやり通してしまう。自分から始める仕事よりも、請け負ってこなす仕事の方がずっと多いので、少しずつやりたい仕事像と自分の働き方がズレていっていることを実感しているが、余裕がないのでままならない。高速で日々が過ぎているので、気がついたらもうベテランの年齢になっている。それでももう引き返せない、この道しかないという、はっきりしない懸念に包まれながらめまぐるしさの中で朦朧とする日々。

『フリーランスの人のためのパーフェクト自己管理マニュアル』 より無料部分を抜粋

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