東京は愛せど、何でもあり

会社を辞めた理由は、旅をしながら働く、いわゆるノマドワーカーを目指すためだった。

前職の副業でアルバイトとして働いていた会社を契約社員として雇ってもらったが、2024年12月に契約更新をしないで辞めることになった。

次の仕事は、東京都目黒にあるマンションの管理人。仕事の内容は朝の清掃がメインで、それが終われば管理人室や自分の部屋にこもり、何をしたって良い。

一人で作業をするので、自分のペースで仕事が出来る。

時間と人間関係には解放されたが、場所だけが縛られた。当分は、ノマドワーカーへの道は閉ざされたが、一人で仕事をするのは気が楽である。

自分が住んでいる目黒には、好きなサウナが全然ない。

中目黒あたりまでいけば、サウナ付きの銭湯があるのだが、自転車で10分ぐらい。

区役所に転入届を出す必要があり、目黒区役所が中目黒にあるので、用事を終わらせたついでに池尻大橋駅付近の銭湯へ行ったが、サウナが500円。銭湯のサウナにしては、高すぎると思っていたけど・・・

文化浴泉

500円は安かった。たまたまかもしれないが、お客は誰も話しておらず、マナーも良い。水風呂も13℃とキンキンで爽快さの気持ちよさ。

その銭湯の名前は文化浴泉。

何よりも整い部屋が最高だった。外気欲ではなかったけど、部屋は暗転としていて、整うための部屋となり、うたた寝を絶対にするぐらい、最高であった。

サウナはテレビが無くて軽快なジャズが流れているのがポイント。
渋谷近くの銭湯はオシャレなのである。

文化浴泉から目黒への帰り道は、ラーメン屋も数多く並んでいるので、この辺も探検していきたい。

こうしてみると、まだまだ東京も知らないところやスポットがまある。

家の近くの目黒川沿いには、サクラとしても有名なスポットもあり。

これから見つけるサウナやグルメ、撮影スポットを見つけていくのは楽しい。

日本全国を周り、旅をしながら仕事をすることは諦めていないけど、この2年は、執筆と写真家を確立してから、日本全国を旅していきたい。

ただ、東京の嫌いな所は人が多い。どこに行くにしても、人だらけ。そして、今の仕事の定休日は土日がメイン。人が多くても楽しめるところ、また穴場スポットをこのコラムでも紹介し、東京の魅力を伝えていきたい。