太陽の神 ニカのように
現在、連載されているマンガで自由の象徴は誰だろう。
ワンピースのルフィだろうか?
まだ読んでいない人にはネタバレになってしまうが、ルフィには夢がある。
ほとんどの人は海賊王になることが夢だと思われているが、海賊王になることは、ルフィの夢を叶えるための手段である。
つまり、ルフィにはある目的(夢)があり、そのために海賊王になることが目標である。
目的と目標の違いについては、以下の文章に記載しているので、参考にどうぞ。
ルフィの夢を知っているのは、現在のクルー達とサボ、エースだけである。
これは考察だが、ルフィは海賊王となり、全世界の人々を何らかの縛りから解放させることが、ルフィの夢ではないのか。
マンガや映画で自由な演出をしているキャラクターは憧れる。
ボクの憧れるキャラクターは以下の3人である。
花の慶次 前田慶次
『花の慶次 ―雲のかなたに―』は、原哲夫による漫画。隆慶一郎による歴史小説『一夢庵風流記』が原作。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で1990年から1993年まで連載。
『花の慶次』は日本の戦国時代を舞台に、自由で信念を貫く主人公・前田慶次の「傾奇者(かぶきもの)」としての生き様を描いた物語。
自由に生きる武将・前田慶次の自由に関しての考えは、松田慎之助という登場人物が発した一言、その返答から自由について話している。
『慶次殿はいいなぁ。好きなときに寝、好きなときに起き、好きなことだけをして死ぬんだ。』
それを受けての前田慶次の名言がこちら。
『そんなに自由に生きたかったら乞食にでもなるさ。だがその自由も野たれ死にの自由と背中合わせだがな。』
好きなことだけをするのが自由ではない。自由になるためには、死を覚悟することもある。そう、自由とは簡単に手に入るものではないから、尊いのである。
北斗の拳 雲のジュウザ
北斗の拳に出てくるキャラクター、南斗五車星の1人で、ユリアの異母兄にあたる。使う拳法は不明だが、天賦の才に裏打ちされた実力はラオウも恐れるほど。
かつてユリアに恋するが、それが決して実らないことを知り、しばらく糸が切れたような生活を送る。拳王軍とユリアの軍が衝突するとユリアに協力。
ラオウとは二度対戦し、一度目の対戦ではラオウの愛馬・黒王号の奪取に成功するものの、二度目の対戦で秘策の関節技を破られて敗北し、天に召された。
生き方は自由だったが、愛した女性のためその自由を捨てて、ラオウと戦い、散っていた男の中の男。拳法も型がない自由な戦い方。まさに、男性だったら憧れる生き方。
男はつらいよ 寅さん
訪れた場所にお祭りやイベントがあれば、手伝いやその場でお店を開いて稼業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎。何かの拍子に故郷の柴又に戻ってきては、何かと大騒動を起こす人情喜劇のドラマ。毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも失恋するか身を引くかして、成就しないのがこのドラマの魅力。 寅次郎の恋愛模様を日本各地の美しい風景を背景に描く。
ぼくが目指しているまさに生き方。訪れた場所の美しい風景と一緒に美女も撮る。その写真にドラマ性が出るように演出もする。今後の生き方を参考にしたいドラマ。
まとめ
紹介した3人は、自分のために自由に生きている。ただ、自分の愛した人や関わっている人には、自分の生き方を変えてまで、助けるところが痺れる生き方である。
ところが、ルフィは見ず知らずの全世界の人々まで救おうとしている(考察ですが・・・)
このnoteも全世界の人々まではいかないが、このコラムを読んで、一人でも多くの人が自由になってくれることを望んでいる。
そして、まずは自分自身の描く自由にならなければならない。どうしたら、自由になれるのか、そんな過程も紹介しながら執筆を続けていきたい。
以上