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”人を見た目で判断するな!”という綺麗事。
こんにちは、うるまです。
前回記事では、「異性を意識しすぎると、自分をよく見せるために、本来の意思とは離れた行動をとってしまう」ということについてお話しました。↓↓↓
さて本日は、私の高校の頃のコンプレックスについてお話させていただきます。
みなさんもあまり人に話したくない/なかったコンプレックスってあるのではないでしょうか?当時は深刻に悩んでいても、今振り返るとそんなに悩むようなコトでもなかったな、と思うこともしばしばありました。
私にとって高校時代のコンプレックスは、そう「身長」でした...。
小学生の頃からずっと身長が低く、学校の背の順では常に1番前の列でした。結局高校入学時も身長が低く、当時は158cmでした。
とにかくこの”身長が低い”ということがコンプレックスでした。
理由は大きく2つあります。思春期男子の考え方なのでお手柔らかにお願いいたします(笑)
① 女子にモテない
② 男子に舐められる
1つ目の「女子にモテない」というのは文字通りです。”チビ”はどうやら恋愛対象に入らなかったみたいです...。
チビ男子あるあるで「かっこいい!」と言われることは皆無ですが、「可愛い!」と言われることは多いです。
最初は「可愛い!」と言われて嬉しかったですが、「可愛い=恋愛対象外(彼氏としてはナシ)」という悲しき方程式が隠されていたのです。当時は身長も1つのステータスだったように思います。
さらに今はスマートフォンの発達により、SNS等で様々な人(イケメン・美女)を見れるようになっています。この影響により恋愛市場では、より一層「ルックス重視」になってきている気がします。最近は小・中学生でも流行を掴んだオシャレな格好をしている人をよく見かけます。
私は今の学生に比べると、「甘い恋愛市場」で学生生活を送れたのかもしれませんね。
2つ目の「男子に舐められる」というのも文字通りです。男子は基本、身体の大きさで上下関係が発生しがちです。他にも格闘技を習っているか(喧嘩が強いか)によって相手を上に見たり、見下したりする生き物です。
私のようなチビは、格闘技などをしていなければ基本見下されます。なぜなら”弱そう”だからです。
私は高校クラスメイトで1人、執拗に”チビ”である私にちょっかいを掛けてくる子がいました。(いじめまでは酷くなかったです)
その子は、私にだけそのような扱いをしており、他の人にはちょっかいを掛けてはいませんでした。シンプルに私は舐められてしまい、その子の優越感を満たすためだけの道具になってしまったのです。
「相手を見て、態度を変える」というのはあまり良くないように映りますが、実際はどうでしょうか?
今の現代社会においても、みな「相手がどういう人かによって、自分の態度や接し方を変えている」と思います。「相手を見て、態度を変えるな!!」という言葉は、私にとっては綺麗事にしか聞こえません。
”周りを変えるよりも自分が変わる”方が、根本の解決にも繋がりやすく、時間も無駄にしないと感じました。何より自分が納得して行動した際の結果は、良い・悪いに関わらず受け入れることができたからです。
全て自己責任や自分事として考えるとパンクしてしまいますが、基本的には”自分はどうすべきか”というスタンスで生きていきたいと思います。
今回はこの狂った人間界を生きていくための、私の教訓についてお話ししました。
最後までご覧いただきありがとうございました。